帰国生受け入れ校からのメッセージ東京学芸大学附属国際中等教育学校 その3(終)
Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.海外の学校での学習にしっかり取り組んできてください。また,学校外の活動や海外でしか経験できない事にも積極的に参加してきてください。
さらに、興味関心のあることにチャレンジし、自分の考えをしっかり持ち,それを表現できるようにしてきてもらいたいと思います。
Q.帰国生やその家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.本校では,6年一貫の教育を通して,次のような生徒を育てたいと考えてます。
・現代的な課題を読み解く力を持った生徒
・知識とイメージを自分で再構成する力を持った生徒
・対話を通して人と人との関係をつくり出す力を持った生徒
・異文化への寛容性や耐性を持った生徒
そのために,カリキュラムには以下のような特徴をもたせています。
・「グローバルスタンダードの教育」である国際バカロレアの中等教育課程(MYP)の考えをもとに,【人間理解】【国際理解】【理数探究】の3つの柱で構成されている「国際教養」という学習領域の設定
・科学的,数学的な探究を行う授業の重視
・英語教育の重視
・日本語が十分でない海外教育体験生徒へのケア
Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.日本の学校に向けた特別な受験勉強は必要ありません。現地の学校での授業をがんばってください。
【連絡先】03-5905-1326
【ホームページ】http://www.iss.oizumi.u-gakugei.ac.jp/