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この情報は2023年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.初等科から進学してくる約60名の生徒や、2月の一般入試を経て入学してくる約125名の生徒と合同で、均等に各クラスに分かれます。

Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.分割授業形式で、一クラス20名前後で行われます。帰国生は、ほとんどが既習組(習熟度で上の組)に入ります。教材は、担当教師が用意するプリントなどを多用します。また、特に高い英語能力を有する生徒には、週一時間の取り出し授業を行っています。3年生の英語の時間には、10個のテーマから選択して取り組む時間が設定されています。

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.日本での生活習慣や、学習の習慣に早く慣れるように気を配って指導しています。特に海外での教育について、教員がよく心得ていてうまくフォローできるように努めています。それぞれの個性をよい方向に引き出せるように気を付けています。

Q.帰国生が入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.他の生徒と同様に、特別扱いは一切ありません。
海外で身につけた経験や学力を、自ら存分に発揮してください。豊かな個性を持ったさまざまな仲間とともに、自主的に力を伸ばせる環境です。英会話クラブに参加したり、語学教育センター主催の英語力養成コースを受講することもできます。

Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.現地の気候・風土・文化・人々の考え方や社会の成り立ちなどをよく見てきてほしいです。将来、国際社会で活躍するための基盤のようなものを自分の中に作ってもらいたいと思っています。

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.それぞれの個性を生かしながら、基礎・基本のしっかりとした日本の教育を急いで詰め込まれることなく、ゆったりと学ぶことができます。目白キャンパスは交通の便も良く閑静な住宅街の中にあるので、安全に通学できます。
帰国生として学習院中等科に入学した生徒に多いケースですが、保護者の転勤にともなって中・高等科6年間のうち最長4年間を海外で過ごし、帰国後に再入学することができる「特別退学制度」があります。
また、高等科進学後に1年間の海外留学をする生徒が、学年全体の5~15%(200名中10名~30名)もいます。提携している交換留学先のほか、ロータリー、AFSやその他の留学機関を利用する生徒も多く、欧米を中心に行き先は様々です。一方、短期や中期の留学生を受け入れていて、学校全体が自然に海外の空気に触れられる環境にあります。

Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A.感性が豊かで、自立への志向性を持っている点。自分の意見をしっかりと示しながらも、相手の立場を思いやることができる生徒が多い点などです。様々な活動に意欲的にがんばる人が多く、周りの生徒によい刺激を与えてくれます。

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.大学卒業までの10年間、もしくは高等科卒業までの6年間をじっくりと落ち着いて過ごすことができます。スポーツや趣味に打ち込む時間が数多くあり、その中で生涯の友人を得ることができます。
さまざまな施設が充実しており、種類も豊富なクラブ活動、運動会、文化祭・・・キャンパス内でほとんどの活動が可能です。
都内(しかも山手線内)では稀な緑豊かなのびのびとした学習環境も大きな魅力の1つです。

 

【連絡先】東京都豊島区目白1-5-1 TEL:03-5992-1032
【ホームページ】https://www.gakushuin.ac.jp/bjh/

 
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