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帰国生受け入れ校からのメッセージ 大妻多摩中学高等学校

2025年10月4日

この情報は2026年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.帰国生は入学後、国内生と同じクラス配置になります。英語の授業に関しては、中学1年次から習熟度別授業が展開されるので、入学者説明会で習熟度別授業を決める英語レベルチェックを実施します。習熟度別授業に関しては定期考査や模擬試験の結果を基に順次クラス替えが実施されます。

 

Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.入試を経て入学されており、学力が国内生に比べて問題になるということが起こっていないので、帰国生だけを集めての補習授業は行っておりません。中学では、本人の希望をもとに、放課後に自主勉強を支援するシステムがあります。高い英語力を持った帰国生向けには、授業以外にも、希望制でネイティブ教師による放課後の英語のチュータリング(英語JUKU)や、同じキャンパスにある大妻女子大学でのネイティブ教師による放課後の英会話クラス(English Lounge)に参加しています。

 

Q.帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
A.本校では、帰国生入試を2016年度より開始しており、2024年度で4回目の卒業生となります。進学先は、スウィンバーン工科大学、北里大学医学部医学科、北里大学薬学部薬学科、横浜国立大学理工学部、東京農工大学農学部、明治大学総合数理学部、明治大学商学部、明治大学農学部、立教大学法学部、立教大学社会学部、法政大学法学部、青山学院大学総合文化政策学部、東京薬科大学生命科学部などです。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.本校は、大妻女子大学への内部推薦制度はありますが、毎年多くの生徒が他大学を受験し進学する進学校です。これまでに在籍していた帰国生たちもそうでしたが、そのくらい、中高6年間で学力を伸ばします。上記の進学実績の結果を見ても分かるように、理系に進学する生徒が多く、帰国生も多く理系進学をしています。学年の4割程度が理系を選択します。これから入学される帰国生の皆さんにも、ぜひ自分の個性を活かしながら学力を伸ばしていってほしいです。本校は1学年約160名の小規模校なので、教員と生徒との距離が近く、みなさんの相談に乗りつつ、学習指導やキャリア指導をしています。

 

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.本校には各学年におよそ10名前後の帰国生や海外在住経験を持つ生徒が在学しており、しっかりと実力を身につけて大学へ進学するとともに、自分の能力や感性を活かしながら、様々な学校行事や課外活動で活躍してきました。実験や発表等の体験型の授業を多く実践し、女子だけの環境なので実験や発表に真摯に取り組む姿勢が強いので、粛々と授業が進行します。先輩や後輩を含め、同学年の生徒達とお互いに刺激を与え合いながら、大妻多摩での学校生活を楽しんでください!

 

Q.帰国生が入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.本校は1学年160名規模の学校で、しかも女子だけなので、「自分の個性が発揮できる」、「気軽に周囲に助けを求められる」という雰囲気があります。また、駅から徒歩7分程の位置にあり、東京ではめずらしい広大なキャンパスと美しい自然、とりわけ5つの理科実験室や3つの英語CALL教室、3つのグラウンド、3つの体育館、6面のテニスコート、3階建ての図書館棟など、充実した教育環境も自慢です。

 

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.自分の個性に気づかせ、それを日本文化の中で上手に活かし、伸ばせるような活動と環境作りとを行っています。自分の強いところは伸ばし、弱いところは補えるような指導を行いますが、それは国内生に対しても同じです。あくまで自然体での対応となるようにしております。

 

Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.帰国生入試(11月実施)の試験科目は、「日本語作文」「計算力確認試験」「英語または日本語での面接」です。作文は、自分の体験やそれを活かした中学校生活について書けるようにしておいてください。計算力確認試験は、計算ドリルをたくさんこなして、速く正確な計算力をつけておいてください。過去問をホームページに掲載しております。面接では、自分の経験したことや考えをしっかりと表現できるか、中学校生活に順応できるかを見ますので、それらが伝えられるように練習をしてきてください。

 

【連絡先】東京都多摩市唐木田2-7-1 TEL:042-372-9113
【ホームページ】https://www.otsuma-tama.ed.jp/

 

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