JOBA教育ブログ

入試を突破する力 (その1)
入試に向かうために必要な力は、「学力」だけとは言えません。
受験勉強や入試の期間は長期間にわたるものですから、「体力」も必要ですし、辛いことを乗り越える「精神力」、集中して学習できる「集中力」も必要になります。
模擬試験の結果の推移は波を描くこともあるでしょうし、スランプにも必ず出くわすでしょう。
そのとき、目標を見失わず、前向きに課題をクリアしていくことができる、強い精神力を身につけておきたいものです。
入試だけではなく、今後社会に出て荒波にもまれても役に立つことと思います。
教師のもとへ積極的に質問を持ってくるのに結果に表れない、というのもよくある話です。
疑問を解消することは、弱点の克服には確かに不可欠なことですが、「自分で考え抜くこと」が習慣化されていなければ、「自分自身しか頼るものがない」入試本番で力を発揮できるはずもありません。
難問や新傾向の問題でも、まずは自分で考え抜いてみようという意識を持たせること(持つこと)が重要になります。
これらの力を養うには、「子どもへの接し方」がポイントになってきます。
大切なのは、「いかに子どものやる気を喚起し、持続させるか」になります。
やる気があるからこそ、辛いことも前向きに乗り越えられるし、苦しいことがあっても粘り強く挑んでいく原動力になるはずだからです。
~その2につづく~
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