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この情報は2023年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.中学校では2015年4月より、高校では2018年4月より開設しております。国内のインターナショナルスクールから入学してくる生徒も多く、今まで培った貴重な海外経験と語学力を充分に発揮できるクラス・コースとなっています。

Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.中学「インターナショナルクラス」では、理科・数学・英語の授業を英語で行うイマージョン教育を実施しています。
高校「インターナショナルコース」では、英語、文学、哲学、公共(日本語と英語で各1単位ずつ)などを英語で実施していくことになります。(※数学は両言語で、理科は入学時に日・英からの言語選択をしていただきます。理科で英語を選択した場合、およそ40%の授業が英語で行われていることになります。)

Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.授業内容に対する補習授業ではなく、多様な放課後講習を設定しており、自身のニーズに応じた講座を選択することができます。また、昼休み・放課後には、学習スペースで教員が適宜学習フォローをしております。そして、「ピア・ラーニングルーム(自習室)」では、本校を卒業した大学生のチューターが対応しております(今年はインターナショナルクラス・コース出身の卒業生が担当しています。)また、リクルートと協働して行っている放課後自習室もあり、自学自習をサポートしております。

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.海外での貴重な経験を尊重することです。
テクノロジーの発展に伴い「世界とつながる」ことは容易になりましたが、それだけでは補えないものがあります。その国のすべてをリアルに肌で感じる事ができるのは、海外で暮らす皆さまにしかできないことです。本校ではその貴重な経験が周囲への刺激とよい影響をもたらしてくれることを望んでおり、『挑戦・創造・貢献』という校訓のもと、多様性と寛容性を享受できる環境づくりに最も配慮しております。

Q.帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
A.3期生(今春卒業)(19名)の合格実績
早慶上理ICU 21 GMARCH 16 その他 私大 21
海外大学 12
University of Manchester / University of East Anglia
University of Stirling / University of Exeter
London University, City / Manchester Metropolitan
University of South Florida / George Mason University
Oregon State University / Alabama University, Bermingham
James Cook University Singapore / Diablo Vally College

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.本校では、以前より「予測不能な時代の到来」について言及しておりましたが、現在の状況を鑑みるにつけ、あらためて『予測不能な時代を生き抜く力』を身につけてほしいと願っております。また、『K-STEAM』という本校独自のSTEAM教育もスタートし始め、テクノロジーとリベラルアーツの重要性も意識していただければと思います。

Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.多様な文化・価値観を理解し受け入れる姿勢を身に付けてほしいと考えています。世界との「つながり」がいかにネットやバーチャルなどのテクノロジーの発展により容易になっても、日本国内にいては現地の生活を『五感』で味わうことはできません。是非、その国の歴史的伝統や生活習慣はじめ、多元的な価値観に生で触れる機会を増やし、異文化理解を深めてほしいと願っています。

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.海外生活の中でも日本の生活様式にこだわるご家庭があるようですが、限られた海外生活の期間にあえて日本にこだわる必要はないと考えます。せっかくの機会ですから、その国の文化を満喫し、多様性の中に身を置いてみてください。異なる文化を『五感』で感じたお子さんこそが、未来を豊かにに切り拓いていくと確信しています。

Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A.海外での貴重な経験をもとに、国内で過ごすだけでは見逃されがちなことに対して「意識」を持ち、創造的な発想を持って課題解決していく帰国生をたくさん見てきました。そのような経験から言えることは、「多文化を経験している」ことに由来する「寛容性・協調性・主体性・創造性」という点において、帰国生は秀でていると言えます。

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.本校には3Dプリンターや動画編集用のPCなどで自由にものづくりができる施設FabスペースやVRやハイスペックPCが設置されているMakeR∞Mなどがあります。様々なメディアから取材を受けており、実際にこれらの施設を利用して創作したもので受賞した生徒が多数います。いわゆる海外現地校ではよく見られるMaker Spaceを備えています。

Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.中学・高校ともに「帰国生入試」を3回実施します。日程は令和4年10月30日(日)、12月5日(月)、1月7日(土)となります。
また、上海・シンガポールで海外入試及びオンラインでの入試も各地域対象に検討しています。詳しくは7月にHPに掲載予定の帰国生募集要項をご確認ください。

 

【連絡先】東京都八王子市中野町2647-2 TEL:042-628-4914
【ホームページ】https://www.js.kogakuin.ac.jp/

 
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