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大妻中野中学校・高等学校

東京都中野区中学受験編入

SGHアソシエイト校認定の充実したグローバル教育
受け入れ17年目、全校生徒の1割が帰国生!(転・編入試験 随時ご相談下さい)

海外経験と帰国後の学校選びについて

スイスで生活していたA.Oさんから海外経験について教えてください。

A.O 私は、小学校4年生の10月から6年生の10月まで、ジュネーブのインターナショナルスクールに通っていました。出発前は、寒くて、色々な人種の人たちがいる所をイメージしていましたが、思っていた通りのところでした。

一番大変だった思い出は何でしたか?

A.O スイスに来てまだ2ヶ月目で、全然英語が話せなかったとき、7泊8日のスキー合宿に行ったことです。その間、ずっと英語で話さなければならかった経験が、私にはとても衝撃的でした。クラスの日本人は私1人だけだったので、誰も和訳してくれる人も居ませんでしたし。

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それは大変でしたね。では一番の良い思い出は何でしたか?

A.O 小学校の卒業の年、修学旅行に行ったときに、やっと親友ができたことです。それまでは自分から英語で話すことを避けていたので、クラスではずっと1人でした。その親友はレバノン人で、今でも英語でメールのやり取りをしています。一昨年の4月にはスイスの家に遊びに行って泊めてもらったりもしました。

それは良かったですね。英語も上達したようですね。6年生の10月に帰国することになったわけですが、受験を意識し始めたのもそのころですか?

A.O はい。親に中高一貫校を勧められて、受験することにしました。

学校選びのポイントは何でしたか?

A.O 学校見学の時にすれ違う先輩方が皆、元気よくやさしい笑顔であいさつをしてくれたことが大きなポイントでした。また、新しい校舎の設備も良く、トイレもきれいだったこともポイントでした。自宅から3駅で通学できる距離に学校があることも決め手となりました。

入学前は、友達ができるかどうか心配だったと聞きましたが。

A.O 入学前に参加した、帰国小学生英語講座で知り合ったメンバーが、入学後同じクラスにいたので、最初から話しやすい雰囲気でした。

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続きまして、A.Tさんはアメリカでしたね。

A.T 小学校1年生から4年生まで、アメリカ カリフォルニアの現地校に通っていました。私の住んでいた地域は結構安全な方だったので、学校にも歩いて通っていました。

それは良かったですね。一番楽しかった思い出は何でしたか?

A.T 夏休みに行ったサマーキャンプです。海にも行ったりして、そこでたくさん友達ができたのも良い思い出です。ずっと英語を使う環境だったので英語力も付いた気がします。

大変だった思い出はありますか?

A.T 英語が全然話せなかったことです。最初の1週間くらいは、自分が思っていることを先生や友達にも言えなかったので、学校に行きたくないなって思ったこともありました。

それが変わってきたのはいつごろですか?

A.T 2週間くらいたってからは、少しずつ抵抗がなくなってきました。クラスに積極的に話し掛けてくれるアメリカの友だちがいて、会話や勉強を工夫して教えてくれました。今でもその友達とは連絡を取り合っています。

大きな壁を乗り越えたのですね。受験を意識し始めたのが6年生の時ですか?

A.T はい。4年生の時に帰国してから、英語力を維持する為に、英語だけ専門の塾に通っていました。受験では、面接の対策をしっかり行ったことが、自分にとってはとても役に立ちました。

学校選びのポイントは何でしたか?

A.T 学校見学の時にネイティブの先生が、とてもきさくに話し掛けてくれたことです。ここで英語の授業を受けたら、自分から積極的に英語を話したくなると思ってここに決めました。今もその先生の授業を受けているのですが、とても優しい先生で、身長も高くて八頭身くらいあると思います(笑)。

お待たせしました。K.Mさんは香港ですね。

K.M 私は生後3ヶ月から2歳まで上海、2歳から香港の幼稚園に通い、小学校6年生まで香港のインターナショナルスクールに通っていました。家族とは日本語で話していましたが、幼稚園でも小学校でも英語を使っていました。

一番の思い出は何ですか?

K.M 学校生活全体です。滞在期間が長かったので、一つに特定できないですね(笑)。

小学校4年生のころに、香港で受験を意識し始めたのですね?

K.M そうです。インターナショナルスクールでの日本人の友達が、ほぼみんな受験をすることを聞いて驚きました。帰国してから、JOBA(洗足池校)で面接対策をしました。ネイティブの先生が働いていらっしゃったので、英語面接の練習も頑張れました。

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学校選びのポイントは何でしたか?

K.M 学校見学の時に、すれ違うたびに先輩の方があいさつをしてくれました。とても明るい雰囲気で自分の性格に合うのではないかと思い決めました。

入学前に何か不安なことはありましたか?

K.M  女子校は仲良しグループでかたまるイメージでしたが、部活動が盛んなことや、文化祭や合唱コンクールなどの行事を通してクラスが自然と一体になる風潮があるので、みんなと仲良く出来ました。特に私の入学年度は帰国生クラスの大半が同じ境遇、ということもあって、心強かったです。また、卒業生チューターが毎日自習室にいてくださり、気軽に質問ができて、勉強や進路のことについてもアドバイスをもらえるので、とてもありがたいです。

学校紹介

次に学校生活について教えてください。学校のお気に入りポイントは何ですか?

A.O とても解放的な雰囲気の職員室です。質問があるときは、カウンター越しにすぐ対応してもらえるので、テスト前はとても混み合うくらいです。

K.M 取り壊される前の校舎の職員室は、どちらかと言うと入りづらく、質問しづらかったことを覚えています。新築の校舎は、すごく開けた場所になって、質問もしやすくなりました。

みなさんにとって入りやすい職員室は良いですね。

A.T 私は電子黒板での授業がお気に入りのポイントです。先生がパワーポイントなどでまとめてくださったものが黒板に映し出されるので、わかりやすく、楽しく勉強をすることができます。

2016年度からはタブレットを使った授業も増えていくようですね。授業が今まで以上にデジタル化されますね。

A.O 私はカフェテリアが好きです。コンビニの商品が買える自動販売機があって、お弁当も売っていますが、100円のパンが好きでよく買っています。電子レンジもあるのであたためて食べることもできます。

それは毎回お昼が楽しみですね。

カフェテリア内カフェテリア内

入学後、嬉しかったことはなんですか?

A.O 学力が向上したことです。入学するときと比べて全国模試の順位がかなり上がったので嬉しいです。

A.T 私も学力が徐々に上がってきたことです。授業をしっかり聞いて、ノートもちゃんととって、わからないところは先生に質問しました。一度授業で説明してくださったことはもちろん、それ以上に詳しいことも教えていただいたことがとても良かったです。

K.M 帰国生の基礎学力が一般生ほどしっかりしていないことを前提に授業を進めてくださったのでとても助かりました。また通常授業以外でも、スーパーイングリッシュ講座(SEC)では、TOEICの対策や、映画を観た感想を英語で書いたりしています。英語と触れ合う時間も長くなって、とても勉強になりました。

入学後、学習面で困ったことはなんですか?

A.O 数学です。文章問題など日本語を理解するのが難しいです。

A.T 私も数学です。授業の進むスピードについていけないときもありました。

K.M 私もです(笑)。数学は苦手意識が強くてとても苦労しましたが、帰国生は2クラスにわかれて、少人数の授業だったので、集中しやすかったです。

みなさん部活には入っていますか?

A.O バレーボール部に入っています。去年は区で3位になりました。

A.T バスケットボール部です。先輩たちがとても優しいです。

K.M ポピュラーミュージック部(軽音部)JRC部(JRC=青少年赤十字)です。ポピュラーミュージック部では、ベースとボーカルを担当していて、みんなでコピー曲の練習をしています。

将来の夢

将来のことは何かイメージしていますか?海外の大学に進学したいとか、こんな職業に就きたいとか・・・。

A.O 海外の大学に進む、となると少し勇気がいりますが、夢は世界中を旅することです。特にヨーロッパを中心に旅行したいと思います。学校ではボランティア活動も行っているので、人の役に立つ仕事にも興味があります。

K.M 海外の大学は視野には入っていますが、今のところ国内の大学に進学したい気持ちが強いです。香港での学校がカナディアンスクールだったので、カナダに行ってみたいです。小学校の地理の授業は全部カナダの内容でした。カナダの知識は普通の日本人よりはあると思います(笑)。

A.T 特に決まった仕事とかは、考えていませんが、色々な国に行ってみたいです。好きなアーティストの出身国なので、今一番行きたい国はイギリスです。

そのために頑張っていることはありますか?

A.T 英検を取ろうと思っています。2級までは持っていますが、準1級は急にレベルが上がると聞いているので、頑張って勉強を続けたいと思います。

最後に海外で生活している後輩たちに一言お願いします。

A.O 現地では他のクラスの日本人の子と仲良くなってから、英語を話す機会を減らしてしまいました。今思うともったいなかったと思うので、現地ではなるべく日本語は使わない方がいいかも知れません。日本語は日本で好きなだけ話すことができます(笑)。海外で困ったときは、頑張って誰かに話しかけてみること、そしていつも笑顔を忘れないことが大切だと思います。

A.T 日本でできないことをできるだけ体験してください。日本に帰ってきたときに絶対役に立つと思います。英語が身近にあるうちに、なるべく多くの単語やフレーズを覚えると良いと思います。私も日本人の友達と一緒に日本語で話していた時間が長かったので、もっと英語で話しておけば良かったと思います。

K.M 私は海外に行ってリーダーシップや自主性を培ったなと思っています。今は生徒会にも立候補して、色々なことに挑戦してみたいと思っています。また、日本に帰国した後で、英語ってこんなに活用できるんだと、改めて実感しています。当時はあまり自覚もありませんでしたが、日本語ばかり使っていたのを今では少し後悔しています。海外での経験は、将来必ず自分の財産になるので、周りの環境から色々なことをたくさん吸収してほしいと思います。

海外の後輩の皆さんにも想いが伝わると良いですね。本日はありがとうございました。みなさんも元気にがんばってくださいね。

編集後記

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滞在国はそれぞれ異なりますが、皆さんに共通して感じたのは海外でしかできないことをたくさん体験することの大切さ。日本に戻ってくれば、日本らしいことはいつでもできる。現地にいるときには現地の生活をめいっぱい楽しむと、日本に戻ってきたときにそれを活かせる。そんな想いを強く感じました。
彼女たちの今後の活躍が楽しみです。