学校からのメッセージ
帰国生受け入れ校からのメッセージ 早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校
この情報は2024年度入試に関する内容です。
Q．海外・帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生（国内生）と異なっていますか。
A．海外生も、親の赴任に伴って国内から来た生徒も基本的には同じです。
Q．英語の授業の特徴を教えてください。
A．全ての科目で習熟度別に4段階に分かれます。英会話は、1クラス3人～4人で実施しています。昨年は30名以上がTOEIC900点以上になりました。
Q．キャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A．習熟度別授業を徹底していますが、定期テストの得点が不振であった場合は、さらに放課後特別補習を受講します。
Q．入学した海外生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A．長く海外に滞在している生徒は、教科ごとの得意不得意の幅が大きくなるので、特進クラスを作るのではなく、教科ごとの習熟度で対応します。
Q．進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
A．早稲田大学の高校ですが、アジアで唯一寮がある高校として内部進学以外の希望も多く、毎年国公立大等にも進学しています。
また早稲田大学各学部の英語学位プログラムにも内部進学枠があります。
Q．貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A．英語に力を入れていますが、文科省の認める高校としての授業をしっかり実践しています。全ての教科に前向きな取り組みが求められます。
Q．受験生に望む「事前に学んできてほしいこと」は何ですか。
A．特にありません。意欲さえあれば英語力も学力も伸びます。
Q．受験生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A．早稲田大学に85人(定員100人)進むことができますが、大学のある高校という側面だけでなく、海外で高校生活を送ることから多くを学ぼうという視点で入学して下さい。
Q．これまで受け入れてきた海外生を見て、海外生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A．明るく素直で、何事も真剣に取り組む姿勢は、国内の生徒以上に素晴らしいものがあります。
Q．貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A．現地校交流や宗教的または文化的な校外学習が、平均2週間に1回程度あります。受験勉強より、高い知的好奇心を育むことに力を入れています。
Q．具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A．国英数の3科です。英語については外部試験利用入試もあり、一定の基準に達していれば英語の得点を満点とします。
【連絡先】SP 57 West Coast Road SINGAPORE 127366 TEL：(65) 6771-8118
【ホームページ】https://www.waseda-shibuya.edu.sg/
