JOBAからのアドバイス

2024年度 海外・帰国生中学入試ガイダンス その1
第1回目の今回は「帰国枠入試日程」「帰国生入試選抜方法」です。
帰国枠入試日程
《東京都・神奈川県》
私立中学校の一般入試の解禁日は2月1日ですが、帰国枠入試はそれ以前に実施することが可能です。この解禁日以前に入試を行っている中学校は、海外・帰国生の独自入試を一般入試と切り離して実施しています。その他の中学校は、2月1日以降の一般入試と同じ日程になります。入試日程をうまく調整すれば幅広く受験校を選択することができますが、合格発表日の数日後に手続き締切日になる学校もありますので、その日程もスケジュールに組み込んでおく必要があります。また、人気校の競争率は一般入試よりも高くなることもありますので、しっかりとした受験準備が必要になります。
帰国生入試選抜方法
国・私立中学の一般入試の科目は、国語・算数・社会・理科の4教科、国語・算数の2教科となります。帰国生入試では、一般入試と同様の4教科や2教科、一般入試とは異なる4教科や2教科(作文を含む場合もあり)、2教科に英語を加えた3教科、英語のみの1教科など、帰国生入試の入試科目は多種多様です。
以下は、一般入試とは別日程の主要中学校の4科目以外の学校で、2024年度および2023年度入試における入試科目(面接試験は除く)の一覧です。各学校の入試要項で確認しておいてください。
首都圏
《東京都》(表をクリックしていただくと、大きな表が表示されます。)
《神奈川県》(表をクリックしていただくと、大きな表が表示されます。)
《千葉県》(表をクリックしていただくと、大きな表が表示されます。)
《埼玉県》(表をクリックしていただくと、大きな表が表示されます。)
※ 「作文」は日本語作文・小論文、「英作」はEssay・Story Writingなどを表しています。
※ ◎がついている学校は、2023年度の入試科目を表しています。