JOBA教育ブログ
家庭が学校に求めるもの
前回は「家庭が学校に求めるもの」を決めるところから学校選びを始めてくださいと書きました。
帰国生として受験するのであれば、海外生活を経験していると思いますが、新受験生の場合は、一度この海外生活を振り返って、どの様な体験をしてきたのかを一度まとめてみるといいかも知れません。
わかりやすいのは英語をはじめとした語学力・・・。
今の実力はどの程度なのか、そして今後それをどのように伸ばしていくのか、そのために各学校はどのようなサポート体制があるのかという目で学校を見ていくこともひとつでしょう。
また、海外でのボランティア活動を通じて感じたこと、身につけたことなどを丁寧に拾い上げて、それぞれを今後の生活にどう活かそうか、どう伸ばそうか、それをサポートしてくれる学校はどこなのかということも「学校に求めるもの」になるはすです。
「帰国生が多いから」「帰国生に人気があるから」というのも学校選びの大事な要素かもしれませんが、それだけでは少々心配です。
アメリカの現地校に8年通っていたAくんも、シンガポールの日本人学校に2年通っていたBさんも、フランスの現地校に3年通っていたCくんも、まるっと全員「帰国生」です。
この3名が理想とする学校が同じということは、少々考えづらいですよね。
超人気校、超難関校に合格しても、「期待していた学校ではなかった」と1年足らずで退学してしまったというケースも時折耳にします。
全ての帰国生にオススメできる、全ての帰国生が入学後に満足できるオールマイティな学校は存在しません。
「帰国生に人気のある学校」から選ぶのではなく、「我が子に最適な学校」をじっくり時間を掛けて選んでください。
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