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帰国生受け入れ校からのメッセージ 早稲田大学本庄高等学院

2024年11月13日

この情報は2025年度入試に関する内容です。

Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.帰国生・国内生・自己推薦入試合格者を分けず、混合クラスにしています。様々な背景を持つ生徒同士が、互いに刺激を与え認め合い、切磋琢磨する学習・生活環境を保っています。

 

Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
A.各学年の必修英語科目の一部の授業で、advancedとstandardのグループにわけて授業を行います。帰国生と国内生の区分ではなく、英語の習熟度別です。

 

Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
A.授業担当の教員と相談のうえ、必要に応じて、生徒のニーズに対応した個別の補習課題を実施しています。

 

Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。
A.教科指導面では特に現地校出身者について、国内中学校で履修する内容のうち未習の部分を把握し、できるだけ早くカバーできるよう各教科で配慮しています。生活指導面では、帰国生は全般に順応度が高く本学院に上手に適応しており、海外生活で学んだことを積極的に表現できる学校環境の維持に努めています。

 

Q.帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。
A.進学条件を満たした生徒は全員が早稲田大学に進学できます。進学学部・学科の偏りは、ありません。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
A.本学院の自由な校風が、学院生の日々の営みによって維持されていること。本学院の基本方針「自ら学び、自ら問う」を実現するため、関心を抱いたことについて自ら探究する姿勢を築いてください。

 

Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
A.現地の文化や社会のあり方について、できるだけ多面的に捉え、経験・観察してきてください。豊かな感性、柔軟なものの見方は、帰国生の持つ資質として入学後も周囲によい影響を与えています。

 

Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。
A.本学院は開校以来、世界各地から帰国生のみなさんが集う学びの場であり続けてきました。学院生の「自由と多様性」の核となるのが、帰国生のみなさんです。帰国生としての資質・才能・誇りを早稲田で磨き、世界へ羽ばたいてください。

 

Q.これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
A.卓越した語学力だけでなく、自分と異なる境遇の人に対する興味や関心を高く持ち、 他者への共感を基礎にコミュニケーション能力を発揮する優れた資質を持ち合わせていること。

 

Q.帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。
A.本学院は様々な国際交流活動を展開しています。帰国生には国際交流の舞台でリーダーシップを発揮し、国境を越えたチームワークを形成する機会が数多く用意されています。

 

Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。
A.帰国生自己推薦入試(I選抜)の1次(書類)選考は、英語力を証明するものと成績書類(TRANSCRIPT、REPORT CARD等)により選抜します。TOEIC、TOEFL、英検、またはIELTSを受検しておく必要があります。
帰国生入試は国内一般入試と試験問題(国語、数学、英語)が同じですが、別枠で選考されます。科目ごとの得点は問いません。なおI選抜と帰国生入試は併願できます。いずれの場合も、入学後に備えて試験科目以外も日本の教科書等で十分学習しておいてください。

 

【連絡先】埼玉県本庄市栗崎239-3 TEL:0495-21-2400
【ホームページ】https://www.waseda.jp/school/honjo/

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