寮スタッフのブログ

2019年1月のブログ

2019/01/21

 新年、あけましておめでとうございます。

 今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 年が明け、日本国内は『平成最後の・・・』という言葉をよく耳にするようになりました。2019年5月から始まる新元号の話題が後を絶ちません。

 平成最後の年越しを、ご家族と一緒に過ごすために出かけて行った寮生たちも、冬休みの終わりにあわせて戻ってきてくれました。寮生のいない寮はとても静かで、とても寂しかったのですが、寮生の元気な声が再び寮内に響き明るくなりました。

 

 年が明け、SNS では#10yearschallenge というハッシュタグが話題となっています。10年前の2009 年の時の写真と、今の自分の写真を並べてSNS に公開するというもののようです。SNS でいろんな人の10 年前の写真を見ながら、ふと自分の10 年前はどんなだったのだろうかと気になり、自分の過去のSNS の投稿を確認してみました。

 そこには、友人と旅行先で楽しそうにしている写真がたくさんありました。

 10 年前の2009 年は私は大学4 年生で、最後の学生生活を惜しみながらも謳歌していたことを思い出しました。卒業論文の研究課題である『途上国における就学前教育の重要性』を肌で感じようと高校生の頃からの夢であったカンボジアを訪れ、自分の無力さを感じ、夢に挫折。自分のこれからの生き方を考えさせられたのも、一緒に思い出しました。

 常に、将来の目標があり、それに向かって頑張っていた学生時代でしたが、生まれて初めて、『次の目標がわからない』という状況に陥りました。

 途上国で子どもたちのために教育支援をしたいと夢見ていましたが、国際協力の世界に人生をかけて飛び込む勇気が持てず、かといって別の目標や夢も見つけられず。

 ただただ目を背けて逃げ出した自分に自分で失望し、逃げ出した正当な理由を探すのに必死でいろいろな事に挑戦してはすぐに飽きて、自分のプライドを保つために『頑張らない理由』を常に探していました。

 教育学部だったので、教員や教育関係の仕事に就く人が多く、夢を着実にかなえていく周囲に大きなコンプレックスを感じ、うだつの上がらない日々を過ごしていたように記憶しています。

 

 そこから10 年。

 あのうだつの上がらなかった日々も、数年前まではできれば蓋をして闇に葬り去りと感じていましたが、10 年も経つと案外と冷静に思い出せるものなんだなぁと拍子抜けしました。

 正直、今でも高校生の時に抱いた夢に代わる、新しい夢は見つけられていません。

 考えるだけでドキドキ・ワクワクするような夢に、学生時代以来出会えていないような気がします。

 しかし、夢が見つからないながらも、ぼんやりと抱いていた理想には近づいているのかなと感じています。

 

 教育関係の仕事をしたい。

 英語を活かした仕事をしたい。

 海外で働きたい。

 東京で働きたい。

 子どもに関わる仕事をしたい。

 猫を飼いたい。

 

 学生時代に思っていた、将来の目標で覚えている範囲で照らし合わせてみると、案外と叶えているものが多いことに気が付きました。10 年あれば目標は達成できるんだと感動してしまいました。

 

 寮生たちも、10 年後にはどこで何をしているんだろう・・・。10 年後にここで過ごした時間を思い出したとき、どんな気持ちになるんだろう・・・。と思うと同時に、思い出したときに思わず笑っちゃうような思い出をたくさん作って欲しいなと強く思いました。

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