聖ヨゼフ学園 中学・高等学校 〒230-0016 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾北台11-1 TEL：045-581-8808 入試委員長 熊澤 正勝先生から Q．帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生（国内生）と異なっていますか。 A．クラス配置及び授業体制、ともに同じです。ただし、高校においてアドバンスト・イングリッシュコースへの進学を希望する場合は、CEFRのA2レベルを求めています。 Q．帰国生に対する英語の授業は一般生（国内生）と異なっていますか。 A．同じです。 Q．帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。 A．必要に応じて行っています。放課後の場合もあれば、取り出し授業を行う場合もあります。過去には日本語が苦手だった帰国生に、取り出し授業の中で読書を数か月間行ったこともあります。 Q．入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。 A．海外生活の経験を個性として自他共に認め、帰国生の自己肯定感を高めることです。また、日本国籍の有無に関わらず、自らのアイデンティティの確立の一助になるよう気をつけております。 Q．帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。A．お茶の水女子大、青山学院大、白百合女子大、東洋英和女学院大などです。 Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。A．カトリック校であるということです。また、2020年度中学1年生より共学となりましたが、高校は2023年度からです。さらに、併設小学校は2018年に国際バカロレア（IB）のPYP校に認定されました。2019年7月中学校においてもMYP校候補校の認定を受け、2020年4月より本格的に試行授業を実施しています。 Q．帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。A．海外生活の中で感じた「？」をたくさん学んできてほしいです。それが文化の相互理解につながるからです。 Q．帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。A．学校生活や勉学面での不安は一人ひとり異なると思います。聖ヨゼフ学園では各人の成長の度合い、時期にあった学びを共に考えて、実践していきます。 Q．これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。A．自分の意志を持っていること。また、言語技術が備わっている方が多いため、活発な意見交換ができるように思います。 Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。 A．誰もが活躍できる場があること。得意な分野を伸ばすことができること。学園全体がまじめで誠実であること。また、日本の伝統文化である茶道や華道、箏曲を課外活動で受講することができます。 Q．帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。A．算数は四則計算や割合を中心に何回も解いてください。事前提出の作文とエッセイはどちらかをお選びください。なお作文のテーマは「6年間の小学校生活で成長した私」、エッセイは「自己紹介文」で、いずれも600～800字程度です。この資料を元に面談にてアピールをしていただきます。何度も添削して構いませんので、じっくりと取り組んでください。 ※小学校は共学校です。 中受 高受 編入 共学 海外入試 78
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