JOBA学校フェア Online ~2021~「学校資料集」
60/176

十文字 中学・高等学校 〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-10-33 TEL:03-3918-0511 入試募集対策室長 和田 吉弘先生から Q.帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。 A.原則として、クラス配置、授業体制は一般生と同じですが、必要に応じて個々に対応します。 Q.帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。 A.英検2~3級レベルの生徒はネイティブ教員による取り出し授業を行っております。「AP イングリッシュクラス」という名称のクラスで、海外の教材も用いて独自の授業を展開しています。Q.帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。 A.帰国生、一般生を問わず、必要に応じて各教科で補習や個別対応を行っています。指名制の場合も希望制の場合もあります。きめ細やかな指導が本校の特徴ですのでご安心ください。 リメディアル特別補講(国語、数学)も実施中。 Q.入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。 A.帰国生に限らず多くの生徒が、新しい学校生活になじめるか不安を抱えて入学してきます。その不安を少しでも早く払拭できるよう、学校全体でサポートします。始業式後に行われるオリエンテーションや校外学習(2泊)では、よい人間関係作りを促す仕掛けをたくさん用意しています。また担任との個別面談もあり、困ったことがあればすぐに相談できる環境を作るようしています。 Q.帰国生が貴校に入学するに当たって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。A.本校の教育方針は、「身をきたへ、心きたへて、世の中にたちてかひある人と生きなむ」という校歌の中に込められており、生徒の可能性を最大限引き出し、広く社会で役立つ人を育てるよう指導をしています。そのために大切なことは何よりも生徒本人のやる気です。中学高校時代には失敗を恐れず、苦手なことや困難なことも含め、何事にも積極的に取り組む姿勢を大切にしてほしいと思います。そして自分の経験や長所を友達のため、学校のために発揮して、いろいろな経験を積んでください。 Q.帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。 A.海外でしか体験できないことをたくさん吸収してきてほしいと思います。その体験は一般生にとっても大きな刺激になります。Q.帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。 A.帰国生入試は教科選択も含めて受けやすくなっています。ぜひ一度学校まで足を運んでいただき、本校の明るく大らかな雰囲気を感じていただきたいと思います。Q.帰国生が貴校に入学するに当たって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。 A.帰国生に限らずすべての生徒に喜んでもらえそうなことは、行事や部活動が充実している楽しい学校生活です。百人一首大会や茶道を体験する授業や、箏曲、茶道、華道、カルタの部活動など、日本文化に触れるチャンスもたくさんあります。また、外国人講師が7人常駐しており、英語を話す機会が多く用意されています。Q.帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。 A.国語や算数は、本校の2月受験の問題と難易度は変わらないので、過去問(本校HP上に載っています。)を参考に勉強して下さい。英語は英検3級から準2級レベルの問題です。本校の昨年の1教科型入試の過去問や高校入試の過去問を参考に勉強して下さい。また、面接は海外での生活の様子や中学校へ進学したら挑戦してみたいことなどを、話せるよう準備しておきましょう。 女子 中受 高受 編入 56

元のページ  ../index.html#60

このブックを見る