早稲田佐賀 中学校・高等学校 〒847-0016 佐賀県唐津市東城内7-1 TEL：0955-58-9000 教務部副部長 山川 京太先生から Q．帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生（国内生）と異なっていますか。A．特に違いはありません。混合クラスを原則としますが、できるだけ帰国生が同じクラスに偏らないように配慮しています。 Q．帰国生に対する英語の授業は一般生（国内生）と異なっていますか。 A．基本的には一般生と同じ条件で授業を受けます。同じ帰国生でもその英語力にはかなりの差があり、特に優れた英語力を有する場合にはネイティブが個別に対応します。 Q．帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。 A．特に補習授業としては行いませんが、個別に対応しています。 Q．入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。A．国語力のきめ細かな確認と価値観の違いによる学校生活への不適応がないように気を配っています。 Q．帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。 A．早稲田大学、東京大学、国際教養大学、慶應義塾大学等に進学しています。 Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。 A．事前にオープンスクールなどで学校の雰囲気を確認されることをお勧めします。九州という教育風土の中で、帰国生といえども一般生徒同じように規律や校則を順守することが求められます。 Q．帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。A．表面的な異文化体験ではなく、その国の文化や言語などを積極的に吸収して欲しいと考えています。 Q．帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。A．本校は早稲田大学の系属校ですが、卒業後は早稲田大学への進学（推薦枠 定員の50％）のみならず、国内の他大学や海外の大学への進学も積極的に支援しています。 Q．これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。A．積極性、優れた語学力が高く評価されています。 Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。 A．本校では約6割の生徒が寮生活を送っており、帰国生もその例外ではありません。国内外のさまざまな地域から来た仲間たちと切磋琢磨する寮生活は、海外の異文化を経験した皆さんにとっても、必ずや青春の原点となるものと確信しています。 Q．帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。A．一般生と異なり帰国生は、中学入試は国・算の2科目、高校入試は国・数・英の3科目となります。海外暮らしのハンディの中でも、日本語に接する機会を絶やさず、十分な国語力を身につけるよう心がけてください。また帰国生推薦入試も高校入試で実施しています。入試要項で確認してください。 寮 共学 中受 高受 編入 170
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