中央大学附属 中学校・高等学校 〒184-8575 東京都小金井市貫井北町3-22-1 TEL：042-381-5413 入試広報委員 堀口 勝裕先生から Q．帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生（国内生）と異なっていますか。A．異なっていません。帰国生は一般生と同じクラス配置・授業体制となります。なお、教育プログラムの詳細については、学校パンフレットをご覧ください。 Q．帰国生に対する英語の授業は一般生（国内生）と異なっていますか。 A．異なっていません。帰国生は一般生と同じ英語の授業を受けます。 Q．帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。 A．今のところ、帰国生のみを対象とした補習授業は実施しておりません。 Q．入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。 A．帰国生と一般生を区別することなく、すべての生徒に対して平等かつ公平に対応しています。 Q．帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。A．帰国生、一般生を問わず、毎年85～90％程度の生徒が中央大学へ推薦で進学しています。また、毎年約15％の生徒が国公立大学や他の私立大学に進学しており、2021年3月卒業生の他大学合格実績は、東京外国語大学1名、横浜国立大学1名、埼玉大学1名、京都大学1名、九州大学1名、慶應義塾大学4名、上智大学16名、東京薬科大学2名、明治薬科大学1名などです。 Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。 A．中央大学への推薦はもちろん、日常の学校生活においても帰国生のみを対象とする特別な措置はありません。日本で育った生徒と海外生活を経験した生徒が同じ教室で学ぶことで、お互いに刺激を与えたり、受けたりしながら、学校生活を送っていくことになります。 Q．帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。A．現地の本物に触れ、日本との共通点や相違点を体感し、多様な価値観を身につけてきてください。 Q．帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。A．入学後、たとえば英語の特別クラスをもうけるなどの帰国生のみを対象とする教育プログラムはありません。その代わり、本校では英語ができるかどうかではなく、海外での本物に触れてきたみなさんの経験そのものを尊重しています。高校2、3年次の教養総合の授業において、その経験を大いに発揮してくれることを期待しています。 Q．これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。 A．型にはまった考え方をすることなく、ものごとをさまざまな側面から多角的にとらえる力が自然と身についているところは、いつも感心させられます。 Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。A．本校には細かい校則がありません。たとえば、高校生は登下校時の服装、髪型についても、すべて各自の判断に任されています。規則で縛ることのない本校の環境は、海外で身につけた多様な価値観や個性を失いたくないという方に、特に喜んでいただけると思います。 Q．帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。A．国語については、読解力と同時に文章を書く力を問う問題が出ます。漢字の読み書きや日本語の表現など、文章を書く上で必要な力をしっかりと身につけてください。 算数・数学については、「基本的な知識の定着」を確認するための基礎問題と、「論理的思考力」および「読解力」が求められるような応用問題を予定しています。基礎問題については、全分野からまんべんなく出題されるものとして準備してください。 英語（高校のみ）については、本校の推薦入試の形式にリスニングとエッセイが加わり、全体的に難易度が上がります。エッセイを書くことに慣れておいてください。 中受 高受 共学 158
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