英理女子学院 高等学校 〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名7-6-43 TEL：045-431-8188 学校長 山崎 達雄先生から Q．帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生（国内生）と異なっていますか。 A．帰国生に対する入学後の授業体制が異なる場合があります。 「Honors選考」で合格・入学した生徒の英語の授業は、取り出し授業を実施しています(取り出す時間数は生徒の習熟度によって異なります)。 英語以外の教科は、一般生と同じクラスとしています。 帰国生だけを集めてしまわないことで、帰国生にも一般生にも「国際人としてのIdentity」と「日本人としてのIdentity」を持ってもらおうとしています。 中学までと異なり、女子だけの環境になることで様々なことが「女子校でリセット」できます。Identityを確立する、良い機会となっています。 Q．帰国生に対する英語の授業は一般生（国内生）と異なっていますか。 A．帰国生に対する英語の授業は一般生（国内生）と異なる場合があります。 Honors選考で合格した帰国生の英語の授業はEnglish Honors Classでの授業となります。 授業の内容は、Language Arts と Philosophy です。Criticalに物事を考える時間です。 一般選考で合格した場合には、English Regular Classでの授業となります。 Q．帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。 A．未学習の科目や異なった言語での学習者に対しては、放課後にフォローをしています。 また、授業そのもののチェックも、本校独自の学習チェックシステムの「Check ＆ Follow System」で、授業内容が理解度が確認できます。 授業で分からなかったことは、その日のうちに解消しましょう。 Q．入学した帰国生を指導する上でもっとも気をつけていることは何ですか。 A．「特別」な帰国生が「普通」でいられる環境を作ります。 校内を英語でしゃべって歩いていても、特別視されない環境ということです。 一方で、帰国生ならではの不安を受け止められるように配慮しています。 Q．帰国生の進学実績を具体的に調査していれば、その具体的な結果をお教えください。 A．1期生が卒業していないため、掲載できません（2019年4月開校）。 Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。 A．日本の良いところは大事にしながら、国際的な感覚も大切にする学校です。 あくまでも日本の学校ですので、授業中にお菓子を食べるといったことなどはできません。 日本のマナー、おもてなしの感覚も身に付けてもらう教育を行っていることを認識のうえ、ご入学ください。 Q．帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。 A．その地でしか学べないことを、ぜひ多く学んできてください。それが日本人として・国際人としての自分につながります。 そして日本に来たらちょっとした事に気づいてください。ボールパークと野球場の違い、球場のライトの明るさの違い、授業で手を挙げるときに指は1本しか出さない、等々に違いに気づいてください。そしてその差がどこから来るか、考えてください。 Q．帰国生やそのご家族に伝えたいことがあればお書きください。 A．海外に行くことにも不安があったと思いますが、帰国にも不安があるかと思います。 私たちはその気持ちに寄り添います。 Q．これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。 A．個性を大切にしようとするところが最もすばらしいと感じています。 様々な国の人々と接することで、人のことを出身で見るよりも中身で見ようとする習慣が身についている生徒が多いこともすばらしいと思います。Q．帰国生が貴校に入学するにあたって、必ず喜んでもらえそうなことは何ですか。 A．高校単体校なので、全員がゼロからスタートできることは安心に繋がります。 男子がいないことで女子の特性を活かした授業ができます。「女子校でリセット」は喜んでもらえます。 高校単体校なのに、中高一貫校が行うプログラムを3年間に凝縮していることも喜んでもらえると思います。 Q．帰国生に対しての具体的な受験準備のアドバイスをお願いします。 A． 【全世界入試】 ◆Honors選考・一般選考共通 書類選考＋SkypeまたはZOOMによる面接 書類は成績に関するものや自己PRになる書類であれば全て受け付けます。 提出してもらった書類で不利に扱うことはありませんので、安心して様々な資料を出してください（返却はできないので必要な原本は保管してください）。 面接は海外の活動で学んだことを中心に、学びへの「意欲」を見ています。 【日本入試】 ◆Honors選考：英語Essay＋日本語面接 英語Essayは、内容と共に文章構成を見ます。ve paragraph essayの形式で書ける練習をして来てください。 面接はこれまで学んだことを中心に、学びへの「意欲」を見ています。 ◆日本語選考：日本語小論文＋日本語面接 小論文は、内容と共に文章構成も見ます。 面接はこれまで学んだことを中心に、学びへの「意欲」を見ています。 編入 高受 女子 海外入試 6
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