JOBA教育ブログ
帰国生中高入試 英語 面接試験ついて
帰国枠入試では、多くの学校で面接試験が実施されます。
面接を点数化している学校を除き、受験結果を大きく左右するのは学力試験の得点ですが、面接試験を疎かにして良いわけではありません。
この面接試験で求められる能力としては、まず自分の考えを表現する「英語運用能力」が必要ですが、それに加えて良い「材料」を持っておくことが重要です。
どんなに料理がうまい人でも、「材料」が適切でなければおいしい料理が完成しないのと同じで、中身となるネタ集めが非常に重要となってきます。
以下、よく聞かれる質問の分野を質問例とともにご紹介します。
自分だけの他の人とは違う回答を準備しましょう。
【1】 滞在国での経験について
How was your school life in ( ) ?
⇒滞在国での経験は、日本語でも英語でもよく聞かれる質問の一つです。
自分では、当たり前だと思っている経験が、ユニークであることが多くあります。
まずは、思い出せる出来事をすべて書き出してみましょう。
【2】 自分自身について
What are your strengths and weaknesses?
What animal best represents you?
⇒自分自身については、まず自己分析をきちんと行うことが大切です。
2つ目のような「あなたを○○に例えると何ですか」という質問は、発想力だけをとわれているのではありません。
自己分析をきちんと行えるか、それをフォローするようなエピソードや経験を入れ込めるかが大切となってきます。
上記はあくまで一例です。
その他、本についてもよく質問されますので、まだ「これだ」という本を読んでいない人は、早期に一冊読み終えておきましょう。
~完~
※ 帰国生入試に関するご質問は、以下無料教育相談より承ります。
どんな些細なことでも構いません。是非ご利用ください。
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