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受講生の声~JOBAをどう活用したか(2012年度受験生)

「複眼的な視点を得ることにつながった小論文対策」

2011年 谷内 南帆 滞在国・フランス  進学校 一橋大学経済学部

私の場合は、9月に3校の私立大学を受けた際、1校でしか合格がもらえなかったことをきっかけに、独学では限界があると考えて、国立大学受験に向けて予備校の受講を決めました。数ある予備校のなかでJOBAを選んだのは、サイトの質問集や受験に関して問い合わせたときの対応から帰国生枠受験に関しての情報が充実していることがうかがえたからと、少人数による授業で、個人個人への丁寧な指導を心掛けているからでした。

私はフランスからの帰国子女だったので、英語の授業は取らず小論文の授業のみを約5ヵ月間受講しましたが、ここで養った力を試験当日に生かせたことが、直接合格へ繋がったことは確かだと思います。

まずJOBAの小論文授業を受けるうえで大きなメリットとなったのが、3人の先生がそれぞれ異なる観点から小論文の指導をして下さったことでした。理想的な小論文の書き方から正確な文章要約の仕方まで教授して下さる先生がいれば、様々な課題を教室で議論することによって問題意識を持つ力、批判能力や思考力を向上させて下さった先生もいました。その際それぞれの先生の指導が互いに矛盾・干渉することなく、むしろ違ったタイプの授業を受けることで、いろいろな方向から小論文を書く力を身につけることができました。同時に、常に様々な観点から課題に取り組むという経験は、それまで主観的であった私の視野を広くし、小論文を書くときの複眼的な視点を持つことにもつながりました。

それに加えて、少人数による授業だったので毎回課題として出された小論文の答案が徹底的にチェックしてもらえたことも大きな効果となりました。書きなおしたものを何度でも添削してもらうことで、徐々に自分の欠点が直せたことが実感できました。もちろん答案添削以外の面でも、少人数クラスだったことで、受験に備えて自分にお勧めの本を聞いたり、勉強方法についてのアドバイスをもらったりと、細かいことでも非常に丁寧に指導していただきました。

このように、他力本願にならずに大学合格を目指して自ら努力しようという意思があれば、JOBAの授業はその目標達成のために大きく貢献してくれます。私の場合JOBAでの勉強が成果となって、望んでいた大学に合格することができましたが、それがなかったとしてもここでの授業は、社会問題へ深く関心を向けるきっかけとなり、私の思考力を養ってくれた点で決して無駄にはならない体験だったと思います。

「意見を論理付けるトレーニングが面接にも役立った」

2012年 石川 有紗 滞在国・イギリス 進学校 慶應義塾大学法学部政治学科

今年の夏イギリスから帰ってきた私は、2年間の寮生活を終えた達成感と共に放心状態になっていた。日本に帰国し、急に膨大な時間と自由を手にした私は日本での大学受験という大きな課題を背負いながらも何から手につけていいのか分からない状態でいた。

JOBAのアットホームな雰囲気の中でのクラスメイトとのディスカッションは私の入試へのモチベーションをあげてくれた。授業の中で取り上げられる時事問題など様々なトピックは自分の中にある新たな好奇心を見つけ出すきっかけになった。

私は第一志望校である慶應大学の面接・小論文試験を重点的に対策した。少人数制のクラスでは、自分の興味を掘り下げながら自分がなぜ国際政治を勉強したいのかを明白にすることができた。ただ小論文の書き方や面接への対策を学ぶだけではなく、自分の意見が今までのどの様な経験から生まれてきたのかを明らかにしていく訓練をすることができたのだ。実際に入試を終えて、JOBAで訓練してきた意見を論理付けるテクニックが小論文試験と面接試験の両方に役立ったと実感している。

「ハードな勉強の日々も良い思い出に」

2012年 三浦 愛 滞在国・アメリカ  進学校 早稲田大学人間科学部

私は、7月下旬から約6週間、JOBAでお世話になりました。帰国後、何校か帰国子女専門の塾を見て回ったのですが、JOBAで個別面談をしていただいた際にJOBAに通うことを決めました。正直初めて塾に訪れた際は、大手の塾と違い、こぢんまりとした塾だったため、少々不安を感じていたのですが、先生にお会いしてお話を伺い、すぐに「この塾にしよう!」と決心がつきました。先生は、私のTOEFL・SATのスコアと希望の学校名を見て、今後どのような勉強が必要なのか、的確なアドバイスをして下さいました。さらに決定打となったのが「少人数授業」です。

実際の授業は、日本独特の「先生のレクチャーを聞き、黙々とノートに書きとめる」というものではなく、「生徒たちが気兼ねなく授業中に質問ができ、それに対してクラス全体でディスカッションしていく」というものでした。1つの議題に対して様々な意見交換をすることによって、より理解が深まり、多角的に物事について考える力を身につけることができました。

この力を身につけたことによって、私は飛躍的に小論文の点数をあげることができたと思います。私は、JOBAに入学するまで1度も小論文を書いたことがなく、初めは右も左も分からない状態でした。そんな私が、第一希望の学校に合格できたのは、先生が常にとても細かいところまできちんと目を通して採点をしてくれたからだと思います。

返却された小論文には、いつも赤字でびっしりと先生からのコメントがつけられ、先生の指導のもと、何度も何度も同じ設問の小論文を書きなおしました。少しずつ減って行く赤字の数が、ちゃんと努力が結果に表れているということを実感させてくれました。宿題の量も多く、睡眠時間を充分にとれないハードな日々が続きましたが、今となっては良い思い出です。

合格発表の日に、携帯画面に映る自分の受験番号を見たときは、あまりにも信じられない出来事で手が震えました。その日は通常通り授業があったので、休み時間に泣きながら母と先生に報告したことを覚えています。たった6週間の付き合いでしたが、JOBAで出会った仲間たちとは、卒業した今でも連絡を取り合っています。帰国子女という同じ境遇をもつ者同士、互いを理解し、苦楽を共にすることによって、深い絆で結ばれることができました。

JOBAの存在がなかったら、きっと今の私は存在しません。涙がこぼれる程の喜びをかみしめることもできなかったと思います。親身になって相談にのってくれた先生と、互いに励まし合った仲間たちに心から感謝しています。

「志望校に合わせた対策ができる」

2011年 高原 由伊 滞在国・アメリカ 進学校 中央大学法学部

JOBAの最大の長所は、少人数ということもあり先生方が個人個人に必要な受験対策をしてくれるというところです。授業では、生徒が受験する大学の過去問を使用してくれるので自分に必要な対策がよくわかるのです。私の志望である中央大学法学部の帰国生入試には英語、小論文、現代文のテストがあります。私が特に苦手としたのは英語のエッセイでした。そこでエッセイに重点を置き、 過去問を何度も提出し添削していただきました。また、個人的に英語の文法のレッスンや英語の面接練習を授業時間外に指導していただきました。

先生に相談をすればその対策を一緒に考え、対応してくださいます。先生のご指導に基づいてじっくりと自分のペースでのそれぞれの弱点を克服することができます。過去問に対応した対策を先生と一緒に考えることで苦手科目をのばすことができました。

また受験勉強だけでなくJOBAでは、多くの友人と出会うことで貴重な体験をすることができました。同じ境遇に置かれた帰国生として海外で体験したこと、それぞれの国の文化を紹介し合ったり、海外にいたからこそ気付いた日本の長所や短所など、様々なテーマについて話し合うことができました。小論文を勉強する上でお互いの小論文について意見を述べ合う機会が設けられましたが、自分が思いつきもしなかった意見が、非常に興味深く、自分の視野も次第に広がっていきました。JOBAでは出会った友人と切磋琢磨しあいながら、お互いの力を伸ばしていくことを可能としました。

JOBAでは受験対策はもちろん、物事についてどのように考え、自分の意見をどのように伝えるかということを学ぶ機会を与えてくれます。JOBAで過ごした時間は私にとって、とても貴重で充実したものでした。このように思えるのも親身に相談に乗ってくれる先生方やお互いに競い合えた友人たちのおかげだと思っています。

「推薦・AO入試に向けて、帰国生と一緒に頑張れた」

2012年 高木優 滞在国・カナダ  進学校 上智大学法学部国際関係法学科

私は高校2年次より1年間の交換留学を経て高校3年の7月に帰国し、留学機関での帰国オリエンテーションにて初めてJOBAの存在を知りました。無事に帰国した安心感とは裏腹に周囲がすべて受験モードの高校生活に再び慣れることは想像を絶する程大変で、志望校と入試内容については把握していたものの、9月に迫る試験に向けて何から手をつけていいか分からない状態でした。そんな時、ふとJOBAのパンフレットを手に取り、帰国子女ではない私でも十分な講習を受けられることを知り、夏休みの間だけでもJOBAに通おうと決心しました。

私は地方出身で、更に海外就学期間が1年間だけで自分だけが帰国生枠受験でなかったこともあり初めは不安だらけでした。小論文に関して右も左も分からなかった頃は、たった一つの小論文を書き上げるのに丸一日もかかりました。次第にJOBAに慣れてきても自分の知識量の少なさに失望したり、毎日の大量の課題に追われたりと、とても苦労したのを覚えています。

一方で、JOBAの授業は毎回バラエティ豊かな授業構成で、小論文を一つとっても、多様なタイプの小論文を解くことで視野が広がり、その問題文ではどんな書き方や考え方が求められているのかが分かるようになりました。小論文の他にも私が苦手とする英語和訳や現代文など様々な授業を通して、試験に向けて自分のやるべきことが明確に見えてきました。それぞれ違った国や年数など全く違う環境で過ごしてきた仲間達との交流はとても新鮮で、私がJOBAに通う楽しみの1つでもありました。約1ヶ月間の講習を終え、地元の高校に通っている間も私はJOBAの通信講座で小論文の講習を受けました。試験前日ぎりぎりまで先生に1対1で指導をして頂いたことは今でも本当に感謝しています。

試験当日は試験会場独特の雰囲気に飲まれながらも、自分でも驚くほどベストを尽くせました。JOBAで習ったことを思い出しながら落ち着いて取り組むことができ、私が不安に感じていた、時間内に小論文を書き終えるという課題も見事クリアできました。合格が決まった時は本当に驚いてしばらくの間は実感が湧きませんでした。もしあのときJOBAのことを知らなかったら…と思うと、とても恐ろしいです。本当にJOBAの先生方、また仲間達と互いに切磋琢磨して学習できたことは私にとってかけがえのないものです。

私は志望校を一つにしか絞っていなかったのでもちろん不安や焦りはありましたが、「絶対にこの大学に入る!」という強い思いがあったからこそ今回合格を頂けたのだと考えています。受験生というのは日々勉強に追われストレスも溜まるものですが、ほんの少し心の余裕を持つことでそんなことも乗り越えやすくなると思います。周りの人達と協力しながら自分に合った学習環境を築くことが一番大切なことだと感じました。

「両親の元を離れて乗り越えた大学受験」

2012年 疋田貴葉 滞在国・アメリカ 進学校 白百合女子大学児童文化学科/児童文学・文化専攻

大学入試直前講習会に参加し、私が特に力を入れたのは、小論文系の授業でした。授業で使うのは、帰国子女枠受験で実際に出された問題ばかり。今まで小論文を書いた経験が無かった私は、初めて見る、難しい問題に戸惑うばかりでした。しかし、JOBAの先生方は、親身に私達一人一人の書いた小論文にアドバイスをしてくださいます。授業中に分からなかった点や疑問に感じた事は、先生に質問をして、その場で解決。先生との距離の近さは、少人数のクラスならではのものでした。小論文は、回数を重ねるごとに、自分の文章や意見の悪い所や、足りない点などが見えてきます。さらに授業の中で、先生やクラスメイトと意見交換を行い、自分では気づけない良い点・悪い点を知ることもできるのです。最初の頃は初めて見る問題に戸惑ってばかりでしたが、毎日の積み重ねをすることで、新しい問題を受け入れる態勢が出来、あわてることなく、冷静に考えることが出来るようになりました。

現代文や英語の授業も、先生との距離が近く、非常に充実しています。面接練習では、どんな質問がきても応えられるよう、質問と受け答えのリストを自分なりに作ったりして、何度も何度も繰り返し練習をしました。先生と一対一の面接練習は毎回緊張しますが、それに備え、なぜ自分がこの学部を目指すのか、どうしてその学校に行きたいのか、など、改めて自分を見つめ直すきっかけになります。

先生に的確なアドバイスをいただくことで見つけた自分の長所や短所、アピールできるポイントなどは、大学卒業後もきっと生かすことのできるものだと思いました。受験当日は、今日まで頑張った自分を信じて試験に挑みました。第一志望校に合格できたときは、本当に嬉しく、両親や先生にすぐに報告しました。初めて両親の元を離れ、寮に宿泊し、ホームシックにかかった日もありましたが、その時はJOBAのクラスメイト達に元気をもらい、乗り越えることが出来ました。受験は決して楽なものではありません。しかし難しい問題や、苦労した宿題は、私を支え、自信につながるのだと、今となっては分かります。JOBAで経験し学んだことや、出会えた人とのつながりを、私はこれからも大切にしてゆきたいと思います。

「ゼロからのスタート」

2012年 篠原地央 滞在国・カナダ 進学校 上智大学総合人間科学部社会福祉学科

私は2年間のカナダ、バンクーバーへの留学を経て、上智大学総合人間科学部社会福祉学科に合格することができました。この合格という2文字はJOBAのサポートなしでは実現不可能なものでした。

カナダで高校生活を終えたあと、日本の大学で勉強したいと決心したものの、帰国生入試制度、出願、試験内容など全く理解していませんでした。そのため受験対策用の予備校を探しているところJOBAと出会いました。JOBAは帰国生専門で、大手予備校と違い、少人数で、良い環境で勉強できるのではないかと思い、JOBAに行く事を決めました。

日本へ帰国してすぐにJOBAに通い始めました。コースは英語、小論文、現代文の3つを受講しました。小論文のコースでは、小論文を書くにあたっての知識、現代で注目すべき問題点などを勉強しました。一週間を通して、一つのテーマという形でした。そのため長くいればいるだけ知識が増えていきました。私は書き方など何も知らないところからのスタートだったため、少しずつではありましたが、小論文の書き方に慣れていき、成長して、勉強することが楽しくなりました。JOBAでのコースを通じて、技術的な部分、そして何事にも”なぜ?”と思える目、考え方が学べたと思っています。これらの事は大学入学後も必ず必要となってくるものなので、いい経験ができました。

3ヶ月間JOBAに通い、試験日へ向かいました。試験前夜、そして当日は味わった事のない緊張感が私を襲ってきました。しかし、私は今まで学んできたプリント類などを見返すことによって、自分はこんなにもの数を勉強してきたんだ、絶対に力になっている、と思う事によって緊張は自然と無くなっていました。そして、試験中も決して焦らず、今まで何度も注意されてきた点などを思い返しながら、自分を信じ、自分の力を出し切る事に専念しました。

そして、合格発表日、インターネット上で[合格]の2文字をこの目で確認した時の歓びは決して忘れることのできないものです。いろいろな感情が一度にこみ上げてきて、あのような体験は今まで感じた事のないものでした。この合格は自分1人で掴み取ったものではなくJOBAの先生方の協力、いろいろな面で支えあい一緒に勉強してきた仲間、そしてなにより両親の支えがあったからこそのものであると私は思っています。

JOBAでの勉強、そして自宅での予習、復習、通学時間などを使った暗記勉強、これらの自分自身の努力と、そこに加えて面接対策などの事前準備等、帰国生入試を熟知した先生方のサポート、これが帰国生入試で合格を勝ち取れた鍵であったと私は思います。

「きめ細かく効果的だった小論文指導」

2011年 郷田悠未 滞在国・カナダ 進学校 立教大学経営学部国際経営学科

私はこの冬、立教大学経営学部国際経営学科に合格することができました。そこにいたるまで、JOBAには全面的なサポートをしていただきました。

カナダで高校生活を終えたあと、日本の大学に入ろうと決心したのは一昨年の秋ごろからでした。それからは自分なりに日本の大学の帰国生入試制度や試験を調べ、そのために準備を始めましたがやはり一人では不安だったので、大学入試の感覚をつかむために1週間程度の予定で夏休みに帰国生のための学校に夏期講習に行くことに決めたのです。これまでそのような学校に行ったことがなく、情報も少なかったのですが、帰国生のためだけの予備校という点とこれまでの実績に惹かれJOBAに行こうと決めました。

はじめは、中学卒業して以来勉強していない英文法や日本語での小論文の書き方などにとまどいましたが、少人数クラスと個別指導は細かなところまで勉強することができました。その1週間の中で私は帰国子女の大学入試が年々難しくなっていることを知り、1週間程度で十分な知識を得ることはできないとわかったので、それからは大学入試直前コースに切り替え、集中的に大学受験準備を始めました。そのコースの中で特に効果的だと思ったのは小論文のクラスです。3人の先生がそれぞれ違う視点、書き方の形式や、着眼点、そして他の課題にも応用可能なファンダメンタルな面などから課題を解釈してもらうことによって十分な準備をすることができたと思います。

夏休みが終わり、カナダの学校に戻ってからもJOBAでもらった過去問題を解き、メールを通してJOBAの先生に添削してもらったり、夏にやった課題を見直したりするなど、自分なりに受験準備を続け、11月に受験のため一時帰国した際にもJOBAで面接練習をしていただきました。その結果、受験はうまくいき、晴れて大学受験を終わらせることができたのです。JOBAの先生方の協力はこの合格には欠かせないものでした。また受験勉強を通して今までおろそかにしていた日本の社会事情について学べたこともいい経験です。

「帰国子女受験についての甘い考えを変えて手にした合格」

2012年 大塚圭人 滞在国・中国 進学校 青山学院大学法学部

私は、2011年の6月に上海のインターナショナルスクールを卒業し、日本に戻って受験しました。周りの友達のほとんどが、アメリカの大学への進学を志望していた中、私が日本に帰国し受験しようと思ったのは、同年の3月11日に起きた大震災がきっかけです。日本に戻って何か自分にできることはないのか、などと考えた時に日本の大学に行って学ぼうと思いました。

海外から帰国し、受験をすれば帰国子女扱いになります。私も帰国子女枠で大学を受験しました。私は帰国する前まで「帰国子女枠の受験は結構楽だ。」と高をくくっていました。帰国子女枠で受ける人は、必ず少しは思うことだと思います。しかし、予備校に通い始めて自分の考えは変わりました。小論文の書き方、時事問題に関しての知識、それに加え英語力を求められたため、自分にとっては厳しい受験になると思いました。

合格した大学の試験は英語、中国語、小論文と面接であり、中国にいた自分にとって中国語はそれほど難しいものではありませんでした。ただその後の小論文で少々焦ってしまいましたが、自分の出せる力を精一杯出し切れたと思います。その結果、合格通知を手にすることができました。

受験期間中は、心配事が多くて夜もあまり寝付けなくて、試験の前日には緊張しすぎて全く眠れませんでした。中には、緊張するあまり受験会場で具合が悪くなってしまう人もいるそうです。

もう一つ受験期間中の心配事がありました。それはTOEFLやSATなどをETSの方から大学に送るのにかなりの時間がかかったことです。最低一ヶ月はかかると聞いたのであらかじめ早めに手配して正解でした。多少の遅れなら受理してくれる大学もありますが、大学によっては一日の遅れも認めないところもあるらしいです。

今回の受験で一番役に立ったこと、それはやはり授業です。少人数の授業では先生の目がみんなに行き届き、質問があれば何でも先生に聞くことができました。特に面接対策では、きめ細やかなアドバイスをいただき、しっかりと準備ができたと思います。生徒同士で議論したり情報交換したりして、それもまた勉強につながっていったと思います。もちろん生徒同士でもかなり仲良くなりました。私が合格できたのは、先生や周りのみんなのおかげだと感謝しています。

最後に、帰国子女枠で受験される方に私からのアドバイスです。受験前にできるだけTOEFLのスコアを上げておくこと。できればSATなども取っておけば受験に有利になると思います。

「英語・小論文を徹底的に指導してもらえた」

2012年 川嶋 利幸 滞在国・カナダ 進学校 学習院大学法学部政治学科

私はカナダの高校と大学に、計3年の留学をしていました。その後、日本の大学に行こうと思い受験を決意しました。受験をするにあたって予備校探しをした際に、知人の紹介でJOBAを知り、通うことにしました。決め手は帰国生専門の機関ということで、他の予備校よりも英語や、国内生とは少し違った受験をする際に、柔軟な対応をしてもらえると思ったからです。そして、JOBAでの非常に役立つ授業のおかげで、私は無事に第1志望の大学に合格することができました。

私はJOBAへの通学時間が1時間ほどあったので、その時に本を読むようにしました。私の周りの生徒さんもそうしていたのですが、通学時に勉強や本を読んで知識をつけることは、非常に有効な時間の使い方だと思います。授業は週5~6日あったので、これだけでもかなりの勉強ができました。肝心の授業は少人数でした。小論文では、課題についての説明や講義を先生から受けた後に、生徒同士でディスカッションをしました。これは自分の意見を主張したり、他の生徒さんの意見を聞いたりする非常によい機会でした。ここで小論文に必要な、論理的思考を訓練することができました。英語の授業では、帰国生や海外留学をしていた人の苦手な部分の指導など、とても分かりやすく行ってもらいました。週に1度ある面接練習では、先生と本番さながらの練習を何度もしました。先生の鋭い指摘や質問に答えるのは難しかったのですが、受験本番時の面接では緊張しすぎず、とても円滑に行うことができました。

JOBAに来る生徒さんは様々な国での滞在経験を持っているので、そういった人たちと話をできることも貴重だったと思います。受験勉強をするにあたっても、ストレスを感じすぎずテキパキとできました。その結果、無事に第1志望校に受かることが出来ました。また、日本の社会事情なども知ることができ、受験勉強だけでなく今後に必要な知識なども身につけられたことが印象強く残っています。

「通信授業で海外からでも力をつけられた」

2012年 兪 沙耶 滞在国・ニュージーランド 進学校 フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科

私は、ニュージーランドの高校を卒業後は日本の大学に進学することを決めていました。ですから、受験の約一年前から日本の帰国子女入試制度など調べていました。しかし、帰国子女入試は入試方法や提出物が大学によって様々で、不安な面がありました。そこで数ある予備校の中から、JOBAに通うことを決めました。決め手となった理由は、少人数による授業で個人個人への丁寧な指導を心がけているというところが、魅力的だったからです。

はじめは、小論文の書き方から面接の知識まで何もわからず戸惑いがありましたが、ニュージーランドからでもスカイプなどの通信授業を通じてとても丁寧な指導をしてくださり、海外からでも力をつけることが出来ました。また、一時帰国の際は実際にクラスに通って授業を体験したことで受験への意識を高めることが出来ました。同じ帰国子女の仲間たちは私にとって、切磋琢磨してお互いを高めあえるような存在でした。授業の中でも、一人ひとりの小論文に対してみんなの意見を聞いたりして、様々な観点から意見を聞くことで自分の視野が広がり深く理解し考える力が身につきました。面接練習では、質問に答えることをそのまま覚えるのではなく素直に自分の言葉で相手に伝える、ということを練習できました。

JOBAは建物内に寮があり、地方から来ている私にとってとても助かりました。寮の人たちもとても親切で、授業が終わってからもすぐ部屋に戻って勉強をすることが出来るので集中して取り組むことが出来ました。

こういった経験や環境のおかげで、本番の入試のときにも自分の実力を最大限に発揮できたのだと思います。

「国内高校編入でもペースを保つことができた」

2012年 近藤圭悟 滞在国・アメリカ 進学校 青山学院大学国際政治経済学部

私はアメリカに7年間住んだのち、高校2年の夏に編入と言う形で日本に本帰国しました。海外の高校を卒業していない私は帰国子女枠が限られていたため、本帰国してすぐに大学探しを始め、その年の秋にはあらかじめ自分のようなケースでも特別入試枠が使える大学を見つけていました。このときから大学では法学か政治どちらかを学びたいと決めていたものの、具体的に何を、そしてどのように受験勉強すればよいかまったくわからず、それで母が勧めてくれたJOBAに入ることを決めました。JOBAでは志望大学別のプランがあり、なにより少人数制で先生に個人個人丁寧にみてもうことができるという特徴に惹かれました。

JOBAには3年生の夏休みの期間指導してもらうことになりました。通い始めは、小論文の勉強をしたことがない、英語の文法、和訳ができない、現代文の問題に読み慣れていないとまったくできませんでしたが、授業中の先生方の具体的なアドバイスやサポート、授業後の疑問や質問に対してきめ細かく教えてくださったおかげですぐに自分の勉強リズムが作れました。2週目からは、特に苦手であった英語の問題集とESSAYを毎日こなすことができるようになり、また小論文に関しては、毎回書き直す作業を繰り返すことにより、自分の弱点が見えてきて、書き直す回数が増えるたび、少しでも向上できるようにと努めました。

そして夏休みも終わりに近づき、4週間の集中講座を終了しました。当日の試験まではまだ4週間も残っており、高校の期末試験や文化祭、体育祭などが間にあり、なかなか集中できない日も続きました。けれど、JOBAに通い、自分の欠点ははっきりしていたので、あわてず、自分のペースで最後までやり遂げられました。結果としてこのことが受験日に落ち着いてテストも面接も緊張せずにやりきることにつながったと思います。

私はJOBAに1ヶ月しか通えなかったのですが、この期間に真剣に勉強に取り組めたのも、精一杯指導してくださった先生方がいたおかげです。今このように無事合格できたことに関して本当に心から感謝しています。

「言われたことをコツコツやる!」

2012年 上谷俊介 滞在国 アメリカ 進学校 上智大学外国語学部英語学科

私の場合は、短い期間でしたがJOBAで英語を集中して学びました。英語での面接練習や入試傾向に合わせた対策をしてもらえたので、入試本番の日もそれほど緊張することなく、自分の力が出し切れたと思います。

「これから受験する皆さんへのメッセージ」

まず毎日言われたことをコツコツやることが重要です。僕は和訳の練習を毎日空いた時間に少しずつやったり、英語力だけでなく日本語力をつけるために、新聞や論説の文章を書き写したりしました。おかげでさまざまな新しい単語やフレーズを毎日書くだけで覚えることができました。まさに「塵も積もれば山となる」です。先生の言っていることには必ず意味があります。体調不良で休みたいと思うような日でも、行けば何か新しいことを学べると思って行ってほしいです。行かなければその日は何も学ばずに終わり、無駄になります。がんばれ!!

「褒めてもらったことが励みになった」

2011年 森 つくし 滞在国・ニュージーランド 進学校 上智大学文学部哲学科

私はニュージーランドに5年間住んだのち、高校3年生の春に日本に帰ってきました。かねてから日本的なこと、体育祭や文化祭を体験したかったため行事に力を入れている高校に編入しました。学校に入ってからは思った以上に忙しくなり、受験のことを考え始めたのは7月に入ってからでした。

大学に進学することは決めていて、帰国子女のための特別な試験があることは知っていましたが、どのように勉強して良いかわかりませんでした。自分の実力を測る偏差値というものがなかったからかもしれません。

私は母に勧められるがままにJOBAに入りました。当初の予定では夏の3週間だけだったのですが1週間延長をして計4週間集中して勉強に取り組みました。内容は、小論文、英語、国語、そして面接の練習です。今考えてみると、受験勉強を始めてから私には新しい習慣ができたと思います。それは、新聞またはニュースウィークのような、世界の流れが分かる書物を読むようになったこと、漢字や英単語を本気で覚えるようになったこと、そして毎日1つは家で小論文を書くようになったことです。人に自分の考えを伝える手段が1つ増えた気がして楽しかったです。英単語に関していうと、新しい習慣のおかげでTOEFLの点が上がりました。この期間中、私は小論文を書くことに慣れるのを一番の目標にしました。小論文を勉強の中心に置くことで、大学で何を勉強したいかがおのずと分かっていきました。自分のことを見つめなおすことができたのだと思います。

JOBAに通っている4週の間は勤勉でしたが、JOBAでの集中講座が終わった後は少しずつだらけていきました。今までのおさらいと、先生が送ってくださる課題をこなす以外は試験日が近づくにつれてあせりはしましたが、ただそれだけでした。

試験日は緊張をほぐすために、今まで書いた小論文の中で一番良い評価をもらったものを読んでモチベーションを上げました。私はどちらかというと、褒められると嬉しくてさらにがんばろうと思う性格なので、小さいことでも見つけて褒めてくださる先生方のおかげで自信がつきました。親身で根気強い先生方の対応のおかげで合格できたのだと思います。

「帰国子女専門機関だから安心できた」

2011年 藤田 将登 滞在国・カナダ 進学校 中央大学商学部

私は、高校留学を始める前から、現地の高校を卒業したら日本の大学に行くと決めていました。そういうわけで、現地での一年目を終えるころには各大学の帰国子女入試の要項や試験内容を確認し始めました。私はまず自分が通っていたカナダのブリティッシュコロンビア州の高校で良い成績をとることに専念し、その次にTOFEL、TOEICの受験準備も始めました。3年目の冬が来た時、帰国してから通う予備校をいくつか調べ始めました。問い合わせなどをして詳しく聞 いてみると、1クラスの人数が多かったり、成績によるクラス分けが行われていたりするなど、なんとなく自分にはしっくり来ないと感じていました。そこでイ ンターネット検索するうちに出会ったのがJOBAでした。ホームページから質問をすると、先生が直接質問に答えてくださり、入試情報も詳しく教えてくれました。何よりも、何度もきめ細かく相談にのってもらえたことが決め手でした。

無事に現地校を卒業し帰国してから、すぐにJOBAに通い始めました。初めのうちは小論文も現代文の問題も全くできず、悩んでいましたが、毎回の授業で先生方が仰っていることを聞き、そのアドバイスを心がけるようになると次第に小テストの点数も上がってきました。

また今思い返して、かなり大きな成果に繋がってくれたと思うのが通学時間の有効活用です。私は電車で片道2時間ほどかけてJOBAに通っていましたので、 初めの路線は新書を読む、次の路線では英単語、次の路線では英文読解の予習…といったようにそれぞれの区間でやることを決めました。ここで重要なのは、短い範囲をその日のうちにこれからずっと使えるようにすることです。一日往復で約4時間、JOBAに通うのが週6日なので、1週間に約24時間分の時間を勉強に充てることができました。1ヶ月くらい経つ頃から英単語、小論文を書く際に必要な、様々な分野においての知識、それから苦手な漢字についても、成果が出てきました。毎週行われる小テストも励みになり、特に漢字に対する苦手意識を克服する上で、とても役に立ったと思います。

実際の筆記試験ではうまい具合に自分の実力を出せました。試験中も先生方に言われたことを一つ一つ心がけたのが勝因だと考えています。そして合格発表日、 合格とわかった時のうれしさは今でも忘れないモノです。JOBAでは少人数のクラスで授業が行われるため、先生と各生徒との距離が近く、質問もしやすいです。また、帰国子女専門の教育機関ということで、大学受験コース以外の生徒も全員帰国生です。ですから、学年を越えた、他の国で学んできた友人たちとの出会いもありました。受験生ですからもちろん緊張感は大切ですが、自分にとっては、帰国生特有の、のびのびした環境は貴重なものでした。帰国子女受験で成功する秘訣は、もちろん努力も大事ですが、帰国受験に熟知した先生方や他の仲間とともに、安定した精神状態で目標に向かうということなのではないかと思います。


JOBA大学入試直前講習会受講生が受験を振り返って書いた文章から、JOBAをどう活用したかを述べている部分を抜粋し、字句を修正しました。

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