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新書のご案内

代表的日本人 (ちくま新書)

筑摩書房
¥ 735
平均評価:

購入者の感想です

日本に誇りを持つ(2008-09-04)

名前は聞いたことがあるが何をした人物かよく分からないや全く名前すら聞いたことがないが、実は偉業を成している5人の人物を取り上げている。

新書であるため、5人の人物を描くと1人の当りのボリュームは限られるが物足りない感はなく、齋藤氏の力量の大きさを感じた。

武道の経験があるため、特に印象に残ったのは柔道の祖である嘉納治五郎。

こうした偉人を生み出す土壌を持つ日本人の優秀な面に改めて誇りを持ち、現代隋所で荒廃する日本の将来に一抹の光を見出すことができる良書である。

すごく勉強になり、また、向上心が燃え盛りました。(2008-08-19)

日本人がかつて持っていた、5つの強い力、すなわち「女性力」「武道力」「少年力」「翻訳力」「静坐力」を、それぞれの力の代表的な先人を紹介しながら学ぶ本です。

それぞれの代表者が、私にとって名前を知っているか、もしくは知らない人たちだったので、最初は意外な気持ちでしたが、さすがに齋藤氏が一冊にしたためるだけあって、全員強烈な人物でした。
私は、特に「武道力」の代表者である嘉納治五郎に興味を持ち、即座に『姿三四郎』(漫画版)を購入し、読んでしまいました。「翻訳力」の代表者、齋藤秀三郎の勉強への熱意にも、強烈なインパクトがありました。

インテリになると共に、思わず向上心が燃え上がってしまう、そんな一冊でした。

内村鑑三の名著に恥じない一冊(2008-08-14)

 最初はさすがに内村鑑三の名著と同タイトルとは、傲慢ではないかとも思ったが、なかなかどうして、本家に恥じない立派な一冊である。
 現在の国際政治や経済状況から、「日本は大丈夫か?」という健全な批判意識から書かれたものであり、最近の斎藤氏の著作と一連のものである。「日本を教育した人々」の続篇にあたるようだ。
 現代日本が置き忘れた五つの力「女性力」「武道力」「少年力」「翻訳力」「静坐力」を先人たちに学ぶ。あい変わらず硬軟織り交ぜた該博な知識、そして斎藤氏の洞察力・分析力にはうならされる。これらの偉人の名前は知っていても、何がどうすごいのか説明できる人は多くあるまい。
 安っぽいスローガンや風潮があふれる今日、先人の力に思いを巡らせ、土台を固めていく。これが大切なのだと教えてくれる一冊だ。かといって必要以上に説教くさかったり、汗臭いわけでない、さわやかな心意気に満ちている。
 大きな目標を立てて、我々も今日から頑張ってみようという気にさせてくれる。
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