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新書のご案内

発信力 頭のいい人のサバイバル術 (文春新書)

文藝春秋
¥ 746
平均評価:

購入者の感想です

テーマはユニークで有難い1冊。(2008-04-26)

   個人も、受信社会ではなくこれからは発信型社会である。
  そのための除法発信術をテーマとした非常にユニークな1冊。

  発信力をつけるの第4章は、ちょっと小論文の書き方に偏りすぎていて、
  著者の売りかもしれないが、先生の別の本でやればいいと思えた。 

  この本ではやはり第3章の
  「発信社会を生き抜くための25の心構えとテクニック」
  この25のテクニックがユニークで面白い。

   ・アピールするのは義務である
   ・自分のことは棚に上げろ
   ・イエスとノーを明確にせよ
   ・真実は一つではない
   ・問題発見能力をつけよ    など。

後半に実用的な部分あり(2007-09-11)

《自分をアピールし,積極的に自分の意見を押し出してくる人々と競争しなければならない。》(11頁)
 本書の前半(というより,前から4分の3くらい)は,上記の主張についての精神論であり,余り読む意味はない。

 これに対して,後半(後ろの4分の1くらい)は,「発信力をつける」と題して,小論文の書き方講座になっている。これが,短い割りに実用的だ。
 例えば,200字程度の小論文を書くときは,「基本型A」(第一部で結論を書き,第二部で理由を書いてまとめる)か「基本形B」(第一部で体験を書き,第二部で体験から得られた意見を書く)を用いる。
 400〜1000字程度の小論文を書くときは,第一部で問題提起を書き,第二部で意見を提示し(「確かに」と反対意見に言及した後,「しかし」と自分の意見を書く),第三部で自説の理由を書き,第四部でもう一度結論を書く(努力目標や余韻を持たせるような締めなど余計なことは書かない)。こちらは,悪い例を7つ挙げて,どう書くべきか具体的に説明してくれている。
 後半だけ読むためでも意味のある一冊だと思う。

中味のない人間には通用しない。(2007-05-10)

生き馬の目を抜くような現代、自分で自分をアピールしていかなければ
世間は容易に認めてくれないのは確かに事実です。しかし、著者の言う
ようにどんなに上手く論理的に自分をアピールしても、本物の実力や才
能がなければ、世間からは一切相手にはされません。
逆に言えば、いくらアピール下手な人間でも、確かな「能力」に裏打ち
された実力や人に秀でた「才能」があれば世間は簡単に認めてくれます。
「上手に自慢する」にしても、たいした能力のない奴なら一層嫌われて
しまうだけです。
これらが、全て樋口さんだけに当てはまることなら本人が何度も文中で
述べているように、やはりこの人は傲慢なのかなと思ってしまいます。

ただ、流石に樋口さんの本だけあって、参考になることは随所に見られ
ました。特に、「相手から嫌なことをされた場合、そのままにしておい
たら、その関係が固定化してしまう」には深く共感しました。
私の考えが樋口さんの意見と同じで安心しました。人生の指南書として
深く胸に刻みます。

言いたいことはわかるけれど…(2007-03-17)

世知辛い現代社会の中、いかに生き抜くかの参考書のような感じです。
著者の方の考えや言いたいことは一理ありますし正論なのですが、少々高圧的な文章の書き方だからでしょうか、読んでいて正直苛つくところもありました(おそらく私の受け取り方もあるでしょうが…)

とはいえ『なるほど』と気付かされる点もありますので、参考にはなるかと思います。
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