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東海道新幹線歴史散歩 カラー版―車窓から愉しむ歴史の宝庫 (中公新書 1915)

中央公論新社
¥ 1,050
平均評価:

購入者の感想です

企画としてはいい(2007-10-29)

 企画としてはいいが、内容は結構つらいものがある。車窓から撮影した写真と新幹線を降りて現場附近で撮影した写真との区別がつきにくい。そのうえ、写真そのものが小さすぎる。また、引用している地図内の矢印等のポイントも決して見やすいものとはいえない。
 また、掲載されている写真と同じ風景を車窓から探し出せるのは、ここ数年のことかもしれない。車窓からの風景は年々変わっていくし、会社の看板はM&Aとか倒産等で、毎月のように変わっていく。撮影ポイントはもう少し工夫が欲しかった。
 57ページに掲載されている三島〜新富士間の車窓に広がる「富士山」は、ほんの一瞬であることは要注意事項として記載しておくべきであったと思う。

新幹線で寝られなくなる本(2007-10-28)

「新幹線に乗って寝ている人の気が知れない」
というようなことを,ある番組でタモリ氏が発言していた。
この本を読んでから乗れば,確かに寝ている暇はないだろう。

東京・新大阪間の車窓から見える城,寺,川,山,古戦場などなど,
歴史をひも解きながら下り列車で見える順番に説明してくれる。
カラーの写真と地図がついているのもうれしい。

著者は幕末の歴史に関する著作が多く,本書でもその時代の解説が詳しい。
その一方で,ゴジラが映画中で破壊した場所にも触れていたりもする。
実際にこの本に掲載されているポイントを全部見ようと思ったら
落ち着いて乗っていられないだろうが,富士山以外にもいろいろな
名所があることを頭に入れて乗ってみるのもいいだろう。

続編として,新大阪・博多間や,東北・上越新幹線編も書いてほしいが,
トンネルばかりの路線では難しいかもしれない。
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