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反米主義 (講談社現代新書)

講談社
¥ 777
平均評価:

購入者の感想です

やや難解な論理展開ではあるが、言わんとすることはわかる(2008-09-11)

建国以来100回以上も「戦争」に関わってきて、そのいずれも
「正義と民主化のため」と正当化する国、アメリカ。
まさに「世界の警察」を自認しているのだろうが、
そういう国に世界は、多くの裁量権を握られている。

圧倒的な力を持った者がその力を誇示するとき、
必ず反発する者があらわれる。
すべてアメリカが悪いとは言わないが、この国の覇権主義が
今の世界のきな臭さを生み出しているのではないか。

本書は要するにそういうことを言おうとしているのだろうが、
やや説明が間延びしているというか、ジャーナリストの著者の割には
「論」が勝ちすぎている嫌いがある。だから、やや読みづらい。

それでも、世界で少しずつ生まれている「反米」の動きを俯瞰する意味では
読む価値はあると思う。

言葉にこだわり過ぎ(2008-09-11)

「反日感情」といった言葉はありますが、「反日主義」という言葉はありません。それなのに米国に対してのみ、世界で「反米主義」という言葉が使われています。そのことに終始した第1章はとても長く感じました。
それ以降は、日本を含む世界の様々な文化とアメリカ文化との摩擦や歴史的経緯を描いていますが、紹介される内容が断片的で散発的なため、今ひとつ、しっくりと頭の中に入ってきませんでした。
やはり根底に「主義(-ism)」と呼称することへのこだわりがあるのでしょう。私にとっては「サユリスト(-ist)」と「アムラー(-er)」の違い程度でしかありません、若い人にはわからないかな。
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