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新書のご案内

新・折々のうた〈9〉 (岩波新書)

岩波書店
¥ 735
平均評価:

購入者の感想です

寂しいですねぇ・・・(2007-12-04)

いつもこれがあるのがあたりまえみたいに思っていましたので、
なくなるのは寂しいですね。
以前は朝日新聞をとっていたわけではないので、リアルタイム
で読んでいたわけではありませんが、いつしか、岩波新書が出
れば買って読むようになりました。
できれば、「新」の方も「旧」同様、10巻まで頑張っていただ
きたかったというのは、読者のわがままというものでしょう。
索引を含めて、全21冊は、「何か読みたいなぁ」というときの
格好の友です。

この本のおかげで、万葉や古今はもちろん、川柳や台湾万葉集、
さらには高校生の俳句に接することができました。
著者に感謝します。

「うた」の旅、ここに終わる(2007-11-08)

 30年に近い長い年月書いてこられた「折々のうた」…本巻で6762回とのこと。飛び飛びにしか読んでこなかったが、著者ご自身も何度か休まれたかと思う。短くとも毎日欠かさず新聞に載せるのは大変だっただろう。一面左下の定位置にこれが出ていない日は寂しい思いがしたものだ。古今東西、短詩型のジャンルを問わず、広く集めて来られた。それに、うれしいことに有名無名を問わず、きちんと本にしている作品は平等に扱っているように思われ好感がもたれるのだった。田舎の自費出版ものも見捨てはしなかったように思う。また、次のように若い高校生の句も取り上げている。

 天ぷらのさくと揚がりぬ秋麗(うらら)   羽田大祐
 
「17音の青春2006」(平成18)所収。高校生から俳句作品を募集した中の最優秀章を得た一人の句。「さくと揚がりぬ」がテンプラの感じをよくとらえているとして評価されたものだろう。「17歳の今、一瞬一瞬を思い出だけでなく俳句という形にして、これからも詠んでいきたい」と受章の言葉に書いている。受章した三句には、次の二句もある。
「月影を挟みし本や虫時雨」「光球となる夜の街蚯蚓鳴く」 

 
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