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こんにちは!実践女子学園の松下です。前回、本校GSCの高一チームが、全日本高校模擬国連大会で優秀賞を受賞し、来年5月にニューヨークで行われる全米大会への出場を決めたニュースをお伝えしましたが、今回は、実際に大会に出場した生徒の手記をご紹介します。

 

【「私たちの模擬国連奮闘記!」 高1(GSC)坂井まな】

私(坂井)が模擬国連を知ったのは中二の時です。初めて全日本高校模擬国連大会を見学し、その議論の様子を見て圧倒されました。そして「自分も絶対この会議に参加する」と強く思ったことを鮮明に覚えています。あれから2年、高校生になって応募資格が与えられ、一次選考を通過することができましたが、いざ参加するとなるとわからないことだらけで、戸惑いながら情報収集に没頭する日々が続きました。正直に言うと、私は今回の議題であった「エネルギー安全保障」についてはあまり興味がなかったのですが、様々な情報を集めて行くうちに、今まで全く知らなかった知識がどんどん増えていくことが楽しくて仕方がなくなっていきました。資料をむさぼり読む日が続き、同時にスピーチの原稿を書いたり審査対象となる課題を提出したりと忙しい毎日を送り、ついに‘その日’を迎えました。

11月12日(土)本番初日、国連大学の会議室に入ってからも夢の中にいるような気分のまま会議は始まりました。最初は時間をかけて練った計画通りに進んでいましたが、途中でハプニングが起こり、協力しようと思っていた国とは全く違う国と組むことになってしまいました。主導権もペースも全て他国に持っていかれ、会議が終わるころには「ニューヨーク行き」のことは半分以上諦めていました。家に帰ってからも2日目にどうすればよいのか悩み、ペアを組んでいる斎藤さんと2人で話し合いました。先輩(模擬国連の勉強会で知り合った他校の生徒)にもアドバイスを求めました。そして、初日に私たちのグループで作った決議案に矛盾点や納得出来ない個所がいくつかあり、「どうせやるのなら悔いのないやり方にしよう」と心に決めました。そして、翌朝その矛盾点をグループ内に提出し、改良を求めることにしました。大会二日目。私たちのグループは、常連の強豪校が多数集まっていたため、初参加の私たちの意見を決議案に反映させるのはかなり難しい状況でした。私たちの意見が受け入れられる可能性は低く、それは一か八かの大勝負でした。序盤は初日同様、他国に主導権を握られ、ペースをつかまれていました。私たちの意見には、案の定、皆からかなり反論がありましたが、粘り強く交渉を続けました。そしてなんとか私たちの主張を通すことができました。結果的には優秀賞までいただくことができました。

今回、模擬国連に参加して、私たちは本当に多くのものを得ることができました。まず「エネルギー保障に関する知識」、次に「自分とはまったく違う主張をする人との交渉の難しさ」、そして何より「沢山の素晴らしい仲間との出会い」です。特に来年5月に一緒にニューヨークに行くことになった他校の人達とは本当に仲良くなれて、一生ものの友人だと思っています。 最後に、親身になってサポートして下さった先生方、応援してくれた生徒のみなさん、両親、忙しい中相談にのってくれた模擬国連の先輩、模擬国連に係わる全ての人にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。全米大会でも精一杯頑張ります!

 

【実践女子学園中学校高等学校からの情報提供です。】
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