帰国生に対する入学後のクラス配置・授業体制は一般生(国内生)と異なっていますか。
一学年6クラスの中の1クラスが国際学級として帰国生を受け入れています。帰国生と一般生が共に学び合う、語学教育に特化したクラスです。東京女学館のアイデンティティを共有するため学校行事、学年行事、生徒会・クラブ活動などは一般学級と一緒に行います。
帰国生に対してキャッチアップとしての補習授業を行っていますか。
科目によって個人差がありますので、個別に対応しています。なお、取り出し授業ではありませんが、中1の国語の授業を一般学級より1時間多くしています。
帰国生に対する英語の授業は一般生(国内生)と異なっていますか。
入学時の生徒たちの英語力には大きな差があります。週8時間が英語の授業です。そのうち、6時間の授業は3人の教員(2人のネイティブスピーカー、1人の日本人)が担当し、生徒の英語力を総合的に判断して3つのレベルに分け、それぞれ別々の教材に取り組みます。また、レベル別とは異なるグループ編制をして様々なプレゼンテーションやプロジェクトに取り組みます。このようなグループワークの中で、互いに協力し合い、それぞれが持っている力を出しあいながら問題を解決できるようにしています。北米のLanguage Artsを参考に外国で出版された本や新聞等を教材とし、独自のカリキュラムで学習します。また、2時間は2つのレベルに分け、2人の教員(ネイティブスピーカー、日本人)が担当し、文法を中心に学習します。
帰国生が入学後、彼らを指導する上でもっとも気を付けていることは何ですか。
一人ひとりの多様な文化体験を尊重し、お互いの良さが認めあえるように指導しています。
帰国生が入学するにあたって、事前にしっかり認識しておいてほしいことは何ですか。
本校の教育方針・生徒指導方針を理解してください。
帰国生に望む「海外で学んできてほしいこと」は何ですか。
滞在国の文化やコミュニケーション力などを学んでください。
帰国生やその家族に伝えたいことがあればお書きください。
滞在国の数が23カ国にのぼり、異なる体験を認めあう、居心地のよいクラスになっています。海外での貴重な体験をお互い共有することが、学校生活の幅を広げています。
これまで受け入れてきた帰国生を見て、帰国生のもっともすばらしいと思われる点はどのような点ですか。
何事にも積極的に取り組む生徒が多いことです。
質問が多く、活気のある授業になることです。
帰国生が入学するにあたって、必ず喜んでもらえることは何ですか。
多くの帰国生がいますので、環境の変化による同じような悩みを持っている生徒を知ることでお互いに励まし合い、友情を深めて豊かな学校生活が送れます。