みんめ某さんの感想
自分が教える側になる為に購入してみた(2007-01-23)
今更な話ではあるが、「今、学校では、どの程度の事まで教えているんだろう?」という疑問がある。
天文の集まりに所属している事もあって、依頼を受けて、小学校や中学校などに出向いて、星を見せたり説明したりする事が、ちょくちょくある。(もちろん一般向けもある。高校生は、だいたい一般に混じっているような感じ)
さて。
比較的記憶に新しい、あの衝撃のニュースを思い出してみよう。「太陽は地球の周りを回っている」という天動説を唱える小学生の割合だ。
本気で「学校では、今、一体何を教えているんだ?」と思ったのだが、後にプラネタリウムの方で聞いた所、「太陽の動きを教えるのは、今は中学生になってからだよ」だそうで。
小学生や中学生に星を教える立場になっているわけだから、もはや、「自分が中学の頃は〜」などという先入観で教えてはいられない。今の中学生が教わるレベルがわかれば、自動的に、小学生のレベルもわかる。(高校では、自分の時は地学が選択科目になくて、入学後に愕然としたが…)
そんなわけで、最初は、実際に学校で使われている(検定済みの)教科書を購入しようと思ったのだが、あえて検定外にして、もう少し広く内容を盛り込んだ、この”教科書”を選んでみた。検定済み教科書に載っていない部分は、自分が教える時のための予備知識として持っておく為だ。(知識というか、リミッターというか…)
大人の立場としては、そこそこ面白い教養本として読めるが、中学生に読ませるんなら、もう少し砕いた方がいいんじゃないか、ここの写真はカラーを使って欲しいのに、と思ってしまう。
まぁ、実際には、そういう部分は副読本だとかビデオを使えばいいのだろうが。
まぁ、教科書は教科書、と言った所だろうか。『科学って、本当はこんなに面白いんだよ』というメッセージは、あまり伝わって来なかった。
検定済み教科書が、もっと伝わってこないのだとしたら、「科学離れが進むのは当たり前だろ!」と思うのだが、はてさて。
ちなみに、本の中にある写真の反射望遠鏡(ビクセン10cmF10)のファインダーが前後逆に付いているように見えるのは、気のせいだろうか…?
山梨の虎さんの感想
なかなか良いと思います。(2006-04-16)
今年、長男が中学に入学しました。
やはり、全般的に教科書が薄いと思いました。
理数系教育の重要性が叫ばれており、特に理科の面白さが感じられる本を、と思い本書を選びました。
大人が読んでも、なかなか読みやすく、納得のいく記述であると思います。