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ベネッセ発・小学生からの「考えて書く力」

有元秀文(国立教育政策研究所総括研究官)

日経BP社
¥ 1,365
平均評価:
購入者の感想
楠本正義さんの感想
読むことは人を豊かにし、書くことは人を確かにする(2008-05-31)
「読むことは人を豊かにし 書くことは人を確かにする。」・・高校のときに学校で見かけたこの言葉の意味を、よく考えるときがある。だから、生徒に書く力をつけさせるってことは、その人が自分で自分を確かにする術をもたせることなんだと思うようになった。

 とにかく書ける子と書けない子の差は大きい。そして、書けるとはどういうことなのか?書けないとはどういうことなのか?どんな支援やヒントが必要なのか?自分なりに考えて、やってみて、それなりに工夫をしてきた。でも、自分よりももっと労力をかけて研究した人はいないのか?
そう思っていたときに出会ったのがこの本。
 この本では、親の視点、教師の視点から、どのようなケースに対してどのようなアプローチが可能なのか、分析とともに語られている。そして、何よりも気難しくない。これは現場の人たちが試行錯誤しながら作り上げたからだと思う。いい本です!

次の2つは特に参考になりました。
1.「読み手・聞き手は自分に寛容だと思ったら大間違い」

2.「論理的に考えて表現する技術」を作文で身につけていく秘訣。

とにかく、最後の最後まで読みきる価値があります。そして、何度も読む価値があります。お父さん、お母さん、作文を担当するお姉さん(?)、先生方、論理的でない友だち、話しにオチがぜんぜんない人、一読の価値は間違いなくあり!!
ミトプーさんの感想
即効性あるノウハウを求める人にはハズレかなと(2006-12-17)
子どもが上手に作文、小論文を書けるようになる即効性あるノウハウを求めて読むと期待はずれになるでしょう。私はタイトルからその狙いで読んだので、琴線に触れませんでした。
アカデミックな意味での教育論としては「考えて書けるようになることが重要。批判的思考が必要」等、まっとうなことが書いてあります。しかし、説得力ある文章とか批判的思考による文章作成以前に、本書の視点よりはるか低い次元で文章自体をまともに組み立てられない子どもが多いような気もしますし、アドバイスを実地に引き直して実行できないのが多くの親です。
読んでその日から使えるというわけではない内容という印象です。
xcelさんの感想
幼稚園からも役立つ(2006-05-10)
幼稚園(年長)の子供がいるので、来年以降のためにと思って購入してみた。ところが、今からでも参考になる。 子供が小さいときから、普段の会話でも「どうして」、「なぜ」を尋ねてみることの重要性に気づく。