TenderBerryさんの感想
半永久的に使える(2008-07-15)
受験用としてはかなりハイレベルの部類に入ると思われます。例文が指摘されているように古いものが多くコミュニカティヴな側面から読むと若干欠点が目立つ。が、大学に入って以降もずっと使えます。大学でのリサーチペーパーや論文を書く際にはきちんとした体裁の元に無駄の無い正しい文章を書かないといけません。この英文法解説はそのようなアカデミックな世界で英語を使おうとする人間にとって非常に役に立ちます。
ティプトリー君さんの感想
一通りやったほうがいい文法書(2008-06-28)
高校までで文法を勉強したのである程度は知っているという人でも文法書を読むと勉強になることが多いと思います。高校までに習った単語の並べ方とは違うものも書いているからです。受験勉強では覚えることが多いために、細かなニュアンスを表すためにどんな表現を用いればいいかなんて考えずにいたことでしょう。少なくともこの本を読むことで、こんな表し方もできるんだと感心し、表現の幅が広がると思います。異なる表現は必ず異なるニュアンスを持っているはず、と大津由紀夫さんは文法の本のなかで書いていましたが、それが本当か間違いかはわかりませんが、そのように考える方が、言葉を大切に扱える気がしますね。本書はSwanのPEUやQuirkのCGELやその他たくさんの本の叙述を比較しながら、それらを切ることすらします。というわけで、たくさんの本を自分で調べなくてもいいから読者は楽できる本です。ただ読んでいて、言い切ることが少ないのですね。Swanの本とはそこがちがう。曖昧なまま、そうかどちらもありなのか、とか煮え切らない気持ちで読み進めなければならない時があります。ともうしております僕も部分的な章を読んだにすぎません。がんばって、全部読破したいと思います。中学生や高校の頃からこの本を勉強したなら、無駄のない勉強ができたでしょう。一生使える本なのではないかなとおもっています。
zenji54さんの感想
こんな面白い本がこの値段で買えるとは(2008-05-06)
ハードカバーでこのような内容の本が2000円以内で買えるなんて驚きです。英語人口が数学などに比べ圧倒的な証拠ですね。英語学習者の福音です。この本は読んでいて著者のユーモアあふれる記述が随所にありおもしろいです。たとえば、It's no use crying over spilt milk; it only makes it salty for the cat.
トマッケークさんの感想
いや、英語は変わるんですよ?日本語のように単一国家だけでしか話されていない言語とは違うんです(2008-04-26)
僕が言いたいのは、時代を超えて、とか、一生愛用できるとレビューしている人がいますが、
一生愛用できるような文法英語解説書はそこそこあります。
むしろ英語に関係する本ですから、その内容はほとんど似たり寄ったりで、違うところといえば例文と踏み込みの深さぐらい。
たとえばマークピーターセンさんのロイヤル英文法なんかも結構よかったです。決して高校程度の英語だけではありませんでしたし、十分役に立ちました。
また最近では「表現のための実践ロイヤル英文法」これもピーターセンさんですが、こちらもよかったです。例文が現代風にアレンジされています。
ただほとんど同じような内容なんですね(当たり前なんですが…)
そこで何をこれら解説書に求めているかによるんですが、「実際にネイティブと話せるような英語を学べて、それでいて長い文章や難しい文章も理解できる」ような英語を学びたいんでしたら、何もこのような古い英文書に依存しなくてもいいんじゃないでしょうか。
っていうのも、アメリカで英語を学んだ際、先生に言われたのは、英語はだいたい5年周期に少しずつ変化している、というものです。
常に一定ではないんです(アメリカっぽいですね…)
その先生は長年教師を勤めていらっしゃる信頼のおける方なんですが、とにかくなんでもそうだと思いますが、時代は動いていますので、今教師の方、もっと深く英語を勉強しなければならない方も、比較的新しいものでも十分に通用しますし、役に立つと思いますよ。
この本が英語学習のバイブル的な見方はどうかと思いました。
確かに良い本ですが、やはり古い感はいなめません。
できるならば比較的新しいオックスフォード関連の英英でも見れると良いんですが、
とにかく、これと一緒に新しい本も読んでみることを勧めます。
ただ良い本でしたよ。
買って損はしません。
ただ若い人は「表現のための実践ロイヤル英文法」なんかでもいいかと思います。
Ph.D.を目指してさんの感想
書棚の定位置に(2008-04-20)
個人的には、ロイヤル英文法より使い勝手やわかりやすさの点で
優れていると思います。この本をしっかり学習すれば、
文法が得意になりますから、文法嫌いの方にこそお勧めしたい本です。
いつでも手の届く書棚の定位置に置いて、何度も繰り返し当たりたく
なる本です。