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2007年12月26日

かえつ有明中・高等学校の『新帰国生教育』シリーズ
第14回「帰国生教育に携わって来た先生の紹介(2)」

今回は、英語科の山田先生をご紹介します。山田英雄先生からメッセージです。

私は、日本の公立高校で英語教師を8年間勤め、その後アメリカ(ロサンゼルス地区)に渡りました。現地には9年近く住み、土曜補習校や日系の中高で教鞭をとり、また大学受験指導(TOEFLやSAT受験)を通して、現地校に通う子供たちを長年にわたり見てきました。日米の教育を見てきて、お互いの良い点をうまく生かすことができれば、日本の教育はもっとすばらしいものになると思います。
アメリカで教育を受けた子供たちの強みは、物事を論理的に考えたり表現したりすることをしっかりトレーニングされている点です。結論は何か、その結論を支える証拠は何か。アメリカの教育現場で行われている、クリティカルシンキングスキルを用いた成果が、子供たちにしっかり反映しているのは驚きです。たとえば、エッセーライティング。どの学校に通う子供でも、同じフォーマットでエッセーを書くことができます。この点は日本の子供たちも見習って欲しいところです。

一方日本では、どの科目でも基礎学力をきちんと身につけるよう、学習がなされています。一般的に子供たちの計算力、識字率が高く、また記憶することに長けているようです。ひとつのことを掘り下げるアメリカの教育では、知識の深さという点は弱点でもあります。
本校での帰国生には、この日米両方の良い点を、うまく授業で生かしていきたいと思います。まず、自己表現能力を保持、伸長を目指します。さまざまな教科内で、同時に、時事問題などに精通し、基礎的な知識の確認も怠らないようにし、小手先だけの表現に終わらないよう、気を配ります。単に受験用の英語という枠を超えて、ことばとしての英語、レベルの高い英語を身につけて欲しいと願っています。

 ご興味ある方は、学校HPをご覧ください。
【ホームページ】http://www.ariake.kaetsu.ac.jp/

 

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