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2006年11月14日
ためし受験について
ご質問:
一般の中学受験生は2月から始まる本命校受験に備え、千葉や神奈川の1月に入試のある中学校を受験すると聞きます。
12月から始まる帰国入試生でもこうした受験はしておくべきでしょうか?
また、このような受験を考えた場合には、どんな学校を選べばよいのでしょうか。
JOBA教育相談員からの回答:
いわゆる「ためし受験」ですが、帰国枠の場合、もともと一般よりも日程が早いということから、現実的には非常に難しいといえるでしょう。特に12月受験は、試験科目も学校により異なり、なかなか同じようなタイプの試験を受験するという選択肢がほとんどありません。
また、帰国枠入試の場合、倍率、帰国枠と一般枠との問題の差、の2つが入試の結果を大きく左右します。さらに、通常、面接のウェイトも一般より高いですので、合格見込みが高いと考えられる学校においても不合格になってしまう危険性もございます。
「試験になれる」という目的で受験した学校であっても、合格をいただけない場合には、これから本命の学校を受験するに当たって、精神的に悪い影響を残します。そういった意味で、入学を希望しない学校をいたずらに「ためし受験」することはお勧めできません。
上記のように、帰国枠でのためし受験では、リスクが非常に高い反面、メリットとしては「会場の雰囲気になれる」程度のものしか考えることはできません。
生まれて初めて受験に臨むというのは、ほとんどの受験生に共通した条件です。本当に試験パターンの似通った学校で且つ明らかに合格可能であるという場合を除いては、高いリスクを犯してまで「ためし受験」にこだわることはないといえるでしょう。
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