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2006年02月01日
2006年度 海外・帰国生中学入試ガイダンス その4
先週に引き続き今週も、「海外・帰国生中学入試ガイダンス」をお送りします。最終回の今回は「面接試験のポイント」「首都圏一般入試について」です。
先週に引き続き今週も、「海外・帰国生中学入試ガイダンス」をお送りします。最終回の今回は「面接試験のポイント」「首都圏一般入試について」です。
面接試験のポイント
帰国入試では、一般国内生には課さなくても、帰国生には面接試験を実施する学校がかなりあります。生徒本人だけではなく、保護者にも課す場合もあり、合否における重要性もかなり高くなります。
ここでは、面接試験のチェック・ポイントをいくつか掲載しておきますので、別掲の面接データとともに活用してください。また、過去問演習の方法や作文の評価のポイントは、高校入試編を参照してください。
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< 身なり >
外見で人を判断するのはよいことではありませんが、外見がその人の第一印象を決める重要ポイントであることも事実です。身だしなみがきちんとできていなければ、例えば「自己を管理する能力に問題がある」と判断されてもしかたがありません。服装や頭髪はもちろん、ツメの先まで清潔に保とうとする細かい気配りが必要です。
< 生徒 >
(1) 学力検査や調査書では測れない受験生の人格や性格などをみる。
(2) 事前に提出した調査書の書類などにある疑問点を解消する。
(3) 受験生や保護者の入学する意志を直接確認する。
(4) 受験生が校風になじめるか、校則を守れるかなどを確認する。
< 面接官からのメッセージ >
緊張してどもってしまっても不合格にはなりませんから、安心して話してください。返事をしないとか、だまりこんで何も答えないのがいけないのです
< 保護者 >
(1) 家庭環境や親子関係から、受験生の人格や性格への影響をみる。
(2) 保護者の、校風や教育方針の理解度から、受験生の学校に対する適合性をみる。
ポイントはいくつかありますが、返答は簡潔に、家庭円満で受験生が明るくのびのびと成長した印象を与えることが第一です。緊張せずに普段の自分を表現すれば問題ないでしょう。
首都圏一般入試について
2003年度の首都圏の一般入試は、中学受験率が史上最高の14%後半を記録しましたが、2004度の入試はその昨年の結果を上まわり、受験生の数は昨年と比べてさらに5%増加、中学受験率も15%を超えました。1人の生徒が受験する学校の数も5.5校から6校へと増えています。このことは、保護者の「最終的には必ずどこかの私学へ」という方針がさらに徹底してきたということが言えるでしょう。
一方で、受験生の学力は全般に低下傾向を示しているのに対し、入試問題はますます難化していると言わざるを得ない状況です。出題傾向としても、単なる知識としての解答を要求するものではでなく、考え方やポイントをわかりやすく説明させるといったことが出題されています。上位校ではその傾向は顕著で、思考力、記述力を問う問題がさらに増え、単なる暗記的な学習ではいよいよ対応できないものとなってきています。また、身近な社会とのつながりを意識した出題も増えています。これは「理科」や「社会」(の時事問題)といった教科にかかわらず、国語や算数でも融合問題という形をとって出題される傾向が見られます。普段から新聞に親しみ、テレビのニュースを見るという、社会の動きに対する興味・関心を持ち、幅広い視野での学習を進めていくことが今後ますます必要となってくるでしょう。
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