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2006年01月11日
2006年度 海外・帰国生中学入試ガイダンス その1
今週から「海外・帰国生中学入試ガイダンス」をお送りします。第1週目の今回は「帰国生入試の資格・条件」「帰国生の受け入れ方針」「帰国生入試日程」です。
帰国生入試の資格・条件
帰国生入試が国内一般入試と大きく異なる点は、帰国生としての出願における資格・条件です。その資格・条件は、海外滞在年数、外国学校または日本人学校の在籍年数、日本人学校在籍生の受験資格の有無や帰国後の期間制限などが細かく決められています。
一般的には、海外滞在年数が2年以上で、日本帰国後1年以内が大半のようですが、各中学校の具体的な資格・条件につきましては、それぞれの入試要項をご確認ください。資格・条件に合わない場合には、帰国枠での受験はできませんが、資格・条件に満たない場合でもそれが近い場合には、個別で相談に応じてくれる場合もありますので、中学校に直接お問い合わせください。
帰国生の受け入れ方針
帰国生の受け入れの方針は、下記の3つに大別できます。
1)長期海外滞在者を対象に教科のフォロー・適応指導を目的に設置された学級で、帰国生学級方式と普通学級混合方式があります。主に国立大学附属の施設であるため、設置地域が限定されていること、1学年15名の定員制をとっているため、受け入れ数に限度があることなど、注意が必要です。
(帰国生学級方式)
・お茶の水女子大学附属
・東京学芸大学教育学部附属大泉
・愛知教育大学附属名古屋
・京都教育大学教育学部附属桃山
・神戸大学発達科学部附属住吉
(普通学級混合方式)
・埼玉大学教育学部附属
・千葉大学教育学部附属
・東京学芸大学教育学部附属竹早
・横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉
・横浜国立大学教育人間科学部附属横浜
2)帰国生の外国語能力や異文化体験にもとづく特性などを期待して、一般入試と別枠入試により受け入れを行い、入学後も帰国生学級を設置し、補講などの指導も行っている中学校。
3)国際教育や外国語学習教科の推進となることを期待していますが、入学後は一般生と同様の学習カリキュラムによって指導している中学校。
帰国生入試日程
東京都や神奈川県の中学一般入試の解禁日は、 2月1日ですが、帰国枠入試は年内の12月に開始され、2月1日以前に入試を行っている中学校は、海外・帰国生独自の入試を一般入試と切り離して実施しています。
東京都・神奈川県で12月・1月に帰国枠入試を実施しているおもな中学校を挙げておきます。
<東京>
跡見学園・江戸川女子・大妻・大妻中野・学習院中等科・学習院女子中等科・共立女子・啓明学園・攻玉社・渋谷教育学園渋谷・順心女子・順天・白百合学園・頌栄女子学院・成蹊・玉川学園・東京女学館・桐朋女子・トキワ松学園・三輪田学園・立教池袋・立教女学院 等
<神奈川>
カリタス女子・関東学院・北鎌倉女子学園・湘南白百合学園・逗子開成・聖光学院・洗足学園・相洋・横浜英和女学院・横浜国際女学院翠陵・横浜女学院 等
その他の多くの中学校は、2月1日以降の一般入試と同じ日になります。それらの入試日程をうまく調整すれば、幅広く受験校を選択することができます。
中学入試の場合は、義務教育課程段階にあたりますので、国立大学附属中学校をはじめとして私立中学でも通学区域が決められていることがあります。自宅から無理なく通学が可能な中学校となると受験校はかなり絞られてきます。
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